説明

株式会社ミシマにより出願された特許

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【課題】分解処理槽の側壁に被撹拌物が付着、固化するのを防止できるようにする。
【解決手段】ボックス状の分解処理槽2に投入された被撹拌物を、分解処理槽2の対向する一対の前後側壁4の間を往復反転移動する撹拌装置7により撹拌するにあたり、分解処理槽2の前後側壁4近傍の底壁5に、分解処理槽2の底壁よりも低位な溝底片20bを有し、撹拌装置7により前後側壁4に押し付けられた被撹拌物が落ち込み、該落ち込んだ被撹拌物を外部に排出することができる落とし込み凹部20を形成する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 分解処理槽内に空気を供給する給気装置は、空気流路が目詰まりし易く円滑な空気の供給が損なわれ、発酵分解効率が低下するといった問題がある。
【解決手段】 分解処理槽5内では、螺旋羽根15の被攪拌物の掻き揚げ作動により、被攪拌物が分解処理槽5の中央部側で掻き揚げられ、周面部側で沈降して行く還流が生じるが、前記分解処理槽5の周面板10には空気給気部25が備えられており、該空気給気部25は、下向きに開口する下端開口29aを備え、該下端開口29aから空気が分解処理槽5に供給されることになるが、下端開口29aは、被攪拌物の還流(沈降)に沿った下向きとなって空気を供給する。 (もっと読む)


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