説明

JFEフェライト株式会社により出願された特許

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【課題】25〜140℃という広い温度帯域において、鉄損の絶対値とその温度変化が小さく、しかも、振幅比透磁率の絶対値が高くてその温度変化が小さいMn−Zn−Co系フェライトを提供する。
【解決手段】
Fe:52.0〜53.0mol%、CoO:0.15〜0.5mol%、ZnO:11.5〜12.5mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有するMn−Zn−Co系フェライトにおいて、当該フェライトに対して、添加成分としてBeO:10〜100massppmを含有することを特徴とするMn−Zn−Co系フェライト。 (もっと読む)


【課題】温度依存性が小さく、直流磁場印加下でも広い温度範囲において高い実効透磁率を維持することができるMnCoZnフェライトと、そのMnCoZnフェライトからなるトランス磁心を提供する。
【解決手段】基本成分と添加成分と不純物とからなるフェライトであって、基本成分組成が、Fe:51.0〜53.0mol%、ZnO:13.0〜18.0mol%、CoO:0.04〜0.60mol%および残部MnOからなり、添加成分として、全フェライトに対してSiO:0.005〜0.040mass%、CaO:0.020〜0.400mass%およびTiO:0.010〜0.400mass%を含有し、さらに不純物として含有するPおよびBの量が、全フェライトに対してP:3massppm未満、B:3massppm未満であるMnCoZnフェライト。 (もっと読む)


【課題】温度依存性が小さく、直流磁場印加下でも広い温度範囲において高い実効透磁率を維持することができるMnCoZnフェライトと、そのMnCoZnフェライトからなるトランス磁心を提供する。
【解決手段】基本成分と添加成分と不純物とからなるフェライトであって、基本成分組成が、Fe:51.0〜53.0mol%、ZnO:13.0〜18.0mol%、CoO:0.04〜0.60mol%および残部MnOからなり、添加成分として、全フェライトに対してSiO:0.005〜0.040mass%、CaO:0.020〜0.400mass%を含有し、さらに不純物として含有するPおよびBの量が、全フェライトに対してP:3massppm未満、B:3massppm未満であり、平均粉砕粒径が1.00〜1.30μmであるMnCoZnフェライト。 (もっと読む)


【課題】500kHz程度以上の高周波域で使用されるスイッチング電源などの電源トランス等に用いて好適な低損失MnZnNiフェライトを提供する。
【解決手段】主成分組成が、Fe:53〜57mol%、ZnO:4〜11mol%、NiO:0.5〜4mol%および残部が実質的にMnOであるMnZnNiフェライトであって、MnOの原料粉体として、その粒度分布での0.1〜10μmの範囲において、1μmを挟んで2つのピークを示し、かつそれらのピーク値の粒度頻度が2.5vol%以上であるものを用いたものであるMnZnNiフェライト。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲において透磁率の温度依存性が小さく、しかも、直流磁界が印加された時でも高い増分透磁率を有するフェライトと、そのフェライトからなるトランス用磁心を提供する。
【解決手段】基本成分と添加成分と不純物とからなるフェライトであって、基本成分が、Fe:51.0〜54.0mol%、ZnO:13.0〜18.0mol%、CoO:0.04〜0.60mol%および残部MnOからなり、添加成分として全フェライトに対してSiO:0.005〜0.04mass%およびCaO:0.1〜0.4mass%を含有し、さらに不純物として含まれるBを全フェライトに対して0.001mass%以下含有し、平均結晶粒径が3〜8μmであることを特徴とするMnCoZnフェライト。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲において透磁率の温度依存性が小さく、しかも、直流磁界が印加された時でも高い増分透磁率を有するフェライトと、そのフェライトからなるトランス用磁心を提供する。
【解決手段】基本成分と添加成分と不純物とからなるフェライトであって、基本成分が、Fe:51.0〜53.0mol%、ZnO:13.0〜18.0mol%、CoO:0.04〜0.60mol%および残部MnOからなり、添加成分として全フェライトに対してSiO:0.005〜0.04mass%およびCaO:0.1〜0.4mass%を含有し、さらに不純物として含まれるBを全フェライトに対して0.001mass%以下含有することを特徴とするMnCoZnフェライト。 (もっと読む)


【課題】−40〜85℃という広い温度域において、33A/mの高直流磁界が印加された下でも高い実効透磁率μを常に維持することができるMnCoZnフェライトと、そのフェライトからなるトランス用磁心を提供する。
【解決手段】基本成分と添加成分と不可避的不純物とからなるフェライトであって、基本成分が、Fe:51.0〜54.0mol%、ZnO:13.0〜18.0mol%、CoO:0.04〜0.60mol%、残部MnOの組成からなり、添加成分として全フェライトに対してSiO:0.005〜0.040mass%およびCaO:0.020〜0.400mass%を含有し、不純物として全フェライトに対して3massppm未満のPを含み、平均結晶粒径が3〜8μmであることを特徴とするMnCoZnフェライト。 (もっと読む)


【課題】−40〜85℃という広い温度域において、33A/mの高直流磁界が印加された下でも高い実効透磁率μを常に維持することができるMnCoZnフェライトと、そのフェライトからなるトランス用磁心を提供する。
【解決手段】基本成分と添加成分と不可避的不純物とからなるフェライトであって、基本成分が、Fe:51.0〜54.0mol%、ZnO:13.0〜18.0mol%、CoO:0.04〜0.60mol%、残部MnOの組成からなり、添加成分として全フェライトに対してSiO:0.005〜0.04mass%およびCaO:0.1〜0.4mass%を含有し、不純物として全フェライトに対して3massppm未満のPを含むことを特徴とするMnCoZnフェライト。 (もっと読む)


【課題】製造する際のコイル特性の劣化やコイル線の破断がなく、かつ、インダクタンスが大きく、高温でも使用が可能な平面磁気素子を提供する。
【解決手段】下部フェライト基板の上に平面コイルを形成し、その平面コイルの線間およびその上部にフェライト粉末を含む磁性樹脂層を設け、その磁性樹脂層の上に上部フェライト基板を配設してなる平面磁気素子において、前記フェライト基板の少なくとも一方が、主成分組成がFe:45.0〜50.0mol%未満、ZnO:3.0〜23.5mol%、CoO:0.5〜4.0mol%、残部MnOからなり、P,B,S,Clの含有量がそれぞれ50,20,30,50massppm未満であり、キュリー温度が105℃以上で、比抵抗が100Ωm以上のMn−Co−Znフェライトで構成されていることを特徴とする平面磁気素子。 (もっと読む)


【課題】電源用トランスやノイズ対策部品として用いられているフェライト系磁性材料が、高温で長時間保持された際に生じる磁気特性の劣化を、簡便な方法で確実に回復する方法を提案する。
【解決手段】主成分組成がFe:50〜85mol%、ZnO:0〜20mol%、CoO:0〜1mol%、NiO:0〜10mol%、残部MnOからなり、添加成分として、SiO:0.005〜0.05mass%、CaO:0.02〜0.2mass%を含有する劣化したフェライトコアを、そのコアのキュリー点以上の温度で5分〜4時間加熱することを特徴とするフェライトコアの磁気特性回復方法。 (もっと読む)


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