説明

石見銀山建設株式会社により出願された特許

1 - 1 / 1


【課題】 機械換気に頼った高気密・高断熱住宅の機械故障や停電に対して脆弱さ、或いはシックハウス症候群発症といった問題から、近時機械に頼らず自然換気にまかせる住宅が再評価されてきている。そこでは、有機溶剤等を用いない左官材料で仕上げた壁が採用されることが多いが、そうした手法は一般に厚塗りができず作業に熟練を要するものであって、工期が掛かり理想的な方法とは言い難かった。更に、漆喰にせよ珪藻土にせよ市場流通量自体が少なくなっており入手できても高価なものとなっている。
【解決手段】 クリノプチロライト系焼成ゼオライトより成る微粉状体と、モルデナイト系焼成ゼオライトより成る砂粒状体との混合比が、重量比1:2乃至1:8である無機材料を、原材料比率60重量%以上90重量%以下含むものとする調湿塗壁材。 (もっと読む)


1 - 1 / 1