説明

稲垣産業有限会社により出願された特許

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【課題】仮に乾燥器を用いて乾燥処理がなされたとしても、木柄の柄部から外れてしまうおそれがない口輪、木柄及びそれらを備えた包丁を提供する。
【解決手段】この口輪5’は、包丁の木柄の柄部3の段部3bに嵌着可能な筒状の本体5aと、本体5aの内周方向に沿って少なくとも1つ設けられたリング状の突起部5bとを合成樹脂材料で一体形成したものであって、この口輪5’の突起部5bは、木柄の柄部3の段部3bの先端3aに向かう方向に対応して、本体5a一側から他側までの間に該本体5aの内径から漸次に縮径する傾斜面52bを有するとともに、傾斜面52bの所定高さ位置において本体5aの内径にまで拡径する直立面51bを有するものである。 (もっと読む)


【課題】柄部のホゾ穴に水が滞留したとしても、雑菌の発生を抑えて衛生的な木柄と、それを備えた包丁と、それらの製造方法とを提供する。
【解決手段】この木柄は、木製の柄部3を有し、この柄部3の先端3aに有底のホゾ穴4を設けるとともに、ホゾ穴4を含む先端3aから柄尻3dまでを抗菌剤6”に浸漬し、この抗菌剤6”を浸漬した部分のうちのホゾ穴4と柄尻3dとを避けて耐水処理を施したものであって、その柄部3のホゾ穴4に、口輪5’の開口部7を介して、刃体1の中子2を嵌合することで、包丁を完成することができる。 (もっと読む)


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