説明

三和ダイヤ工販株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】ワークを効率良く切断加工できる切断装置及び切断方法を提供する。
【解決手段】切断装置10は、バンドソー12を切断領域においては直線状に走行するように巻き掛ける、一対のプーリー14,16と、駆動手段18と、回転軸20,22と、緊張手段24とを有し、前記プーリーは、ワークの切断幅に対応した直径を有し、前記プーリーに巻き掛けられたバンドソー12は、プーリーに巻き掛けられて直線状に走行する手前側の切断領域と向こう側の切断領域のいずれにおいてもワークを切断するように構成されるとともに、直線状に走行する一方の領域のみにおいてワークを切断するときの切り込み送り速度の2分の1以下の切り込み送り速度により、ワークの中に深く入れて切断するように構成され、前記一対のプーリー14,16に巻き掛けられたバンドソー12を、ワークの切断幅に対応した間隔をおいて、同一平面内に並設されている。 (もっと読む)


【課題】簡単で且つ正確に位置決め対象物の芯出しを行うことができる、芯出し位置決め装置およびそれを用いた芯出し位置決め方法を提供する。
【解決手段】芯出し位置決め装置10は、ワークWをその軸方向の両側から押圧挟持する1対の挟持部材34A,34Bを含む。芯出し位置決めジグ12は、ワークWの中心軸線上に配置され、ワークWの軸方向の両端部の中央に固着される球面状の凸体案内部30A,30Bと、凸体案内部30A,30Bと対向するように一対の挟持部材34A,34Bに配設され、凸体案内部30A,30Bと係合される凹体受容部32A,32Bとを含む。一方の凹体受容部32Aと他方の凹体受容部32Bとは同一中心軸線上に配設される。ワークWが一対の挟持部材34A,34Bで押圧挟持され、凸体案内部30A,30Bが凹体受容部32A,32Bに案内支持されることにより、ワークWの中心軸線と一対の凹体受容部32A,32Bの中心軸線とが整合される。 (もっと読む)


1 - 2 / 2