説明

中西産業株式会社により出願された特許

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【課題】スパイラルロッドと捻りコイルばねによりトルクを発生させ、上げ下げ障子を任意の位置に保持できるようにしたバランサー装置において、上記捻りコイルばねの巻き込み量を調整する調整装置であって、剛性を強くし、微少量ずつ巻き戻すことができるようしたバランサー装置の巻き込み調整装置を提供する。
【解決手段】バランサー装置4のバランサーケース5内には、捻りコイルばね18とスパイラルロッド8が収納され、スパイラルロッドは上げ下げ障子2に連結され、バランサーケースは窓枠に固定した調整装置13の主軸15に連結している。主軸15には、歯車23とラチェット歯26が形成され、この歯車23には巻き込み軸33の歯車32が噛み合っている。主軸のラチェット歯には、一対のストップ駒40,41のラチェット歯39が複数枚噛み合っている。ストップ駒を巻き戻し軸で交互に移動させると、上記捻りコイルばねは微少量ずつ巻き戻される。 (もっと読む)


【課題】スパイラルロッドとトーションばねによりトルクを発生させ、上げ下げ障子を任意の位置に保持できるようにしたバランサー装置において、障子を閉鎖位置から開放位置に移動させる際、最初の操作力を軽くできるようにしたバランサー装置を提供する。
【解決手段】窓枠1にバランサー装置4のケース6を固定し、このケース内に設けたスパイラルロッド9を上げ下げ障子2に連結する。スパイラルロッドは、障子を開放位置から閉鎖位置に移動する際、ケースから引き出され、閉鎖位置から開放位置に移動する際引き戻される。上記スパイラルロッド9のねじ部11のリード長さは、引き出し始めから引き出し終わりに向かって、始端側区帯が引き出し途中より小さく形成され、引き出すにつれて大きくなり、終端側区帯のリード長さが引き出し途中の最大リード長さよりも小さく形成されている。 (もっと読む)


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