説明

株式会社 ニコンビジョンにより出願された特許

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【課題】 反射光の受光レベルが飽和状態となるときでも精度良く距離を測定できる距離測定装置を提供する。
【解決手段】 距離測定装置の発光部は、測定光を被測定物に向かって出射する。受光部は、被測定物から反射される反射光を受光する。距離算出部は、測定光が出射されたときから反射光の受光レベルがピークを示す時点までの経過時間に基づいて被測定物までの距離を求める。距離補正部は、受光レベルが飽和状態となりピークの時点が特定できないときには、受光レベルが飽和している時間の長さに応じて被測定物までの距離の値を補正する。 (もっと読む)


【課題】光学性能の調整が容易な鏡筒構造を有する光学機器を提供する。
【解決手段】物体の像を結像する対物レンズ群OLを有する光学機器1は、対物レンズ群OLのうち、物体側のレンズ群(前群GF)を保持する第1鏡筒2と、この第1鏡筒2の像側に着脱自在であって、対物レンズ群OLのうち、防振レンズL3を含む像側のレンズ群(後群GR)を保持する第2鏡筒3と、これらの第1鏡筒2と第2鏡筒3とを着脱する部分に設けられ、第1鏡筒2と第2鏡筒3との相対位置を調整する光学性能調整部17と、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、従来品と同じ構造及び使用方法で使い易い表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置7は、発光素子9と、この発光素子9からの光が入射する入射面10a、入射面10aから入射した光の一部を所定の方向に射出する第1の射出面10c、入射面10aから入射した光の残りの一部を所定の方向とは異なる方向に反射する反射面10b、及び、反射面10bで反射した光を射出する第2の射出面10dを有する導光部材10と、を有する (もっと読む)


【課題】製造が容易でフレアの発生を抑制でき、安価で、かつ倍率色収差などの諸収差が良好に補正されたアイレリーフの長い接眼光学系、及び、この接眼光学系を有する光学装置を提供する。
【解決手段】望遠鏡光学系TS等の光学装置に用いられる接眼光学系3は、観察眼側から順に、正の屈折力を有するレンズを有する第1レンズ群G1と、2つの回折素子要素L22,L23、及び、これらの2つの回折素子要素の各々の一方の面に接合された2つの光学部材L21,L24からなり、2つの回折素子要素L22,L23の他方の面に回折格子溝を形成して対向させて配置した回折光学面Dを有する回折光学素子GDを有する第2レンズ群G2と、正レンズL31と負レンズL32とが接合され、全体として正の屈折力を有する接合レンズを有する第3レンズ群と、を有し、回折光学素子GDの光学部材L21,L24の少なくとも一方が平行平板であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】十分に広い画角に亘って各収差が良好に補正され、十分なアイレリーフを有しながらも全長が長くならず、しかもレンズ径の増大を抑えた接眼レンズ、及び、この接眼レンズを有する光学機器を提供する。
【解決手段】接眼レンズ3は、物体側から順に、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズ成分G1Aを有する第1レンズ群G1と、観察眼側に凸面を向けたレンズ成分L21を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、を有し、第3レンズ群G3の物体側焦点面Iは、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間に位置し、全系の焦点距離をfとし、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との合成焦点距離をf12としたとき、次式
6 ≦ |f12|/f
の条件を満足する。 (もっと読む)


【課題】低倍側でも広い見掛視界を有し、ズーム全域に亘り十分なアイレリーフを確保しつつ諸収差が良好に補正された接眼ズーム光学系及びこの接眼ズーム光学系を有する光学機器を提供する。
【解決手段】接眼ズーム光学系3は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、を有し、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間に中間像I′が形成される。また、変倍に際し、第3レンズ群G3は光軸上に固定され、第1レンズ群G1及び第2レンズ群G2は、中間像I′を挟んで互いに逆方向に移動するように構成されている。また、第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側のレンズ面に比べてアイポイント側のレンズ面が強い正の屈折力を有する正の単レンズL21と、正レンズL22と負レンズL23とからなる正の接合レンズCL2と、を有する。 (もっと読む)


【課題】光源からの光が受光光路に混入するのを防止し、小型で測定距離の長大化と測定精度の高精度化を図ることが可能なレーザー距離計を提供する。
【解決手段】レーザー距離計300は、目標物体側から順に、対物レンズ30、部分反射部材20、プリズム部材50、及び、接眼レンズ80からなる視準光学系と、部分反射部材20に設けられ、視準光学系の光路から第1の測定光路を分岐させる第1の光路分岐面21aと、プリズム部材50内の一つの反射面であって、視準光学系の光路から第2の測定光路を分岐させる第2の光路分岐面54aと、第1の測定光路または第2の測定光路のいずれか一方に配置され、対物レンズ30を介して目標物体に投射するための光を発射する光源10と、第1の測定光路または第2の測定光路の他方に配置され、目標物体で反射して対物レンズ30で集光した反射光を受光する受光素子40と、を有する。 (もっと読む)


【課題】十分に広い画角に亘って各収差が良好に補正され、十分なアイレリーフを有しながらも全長が長くならず、しかもレンズ径の増大を抑えることの可能な接眼レンズと、この接眼レンズを備える光学機器とを提供する。
【解決手段】望遠鏡光学系TS等の光学機器に用いられる接眼レンズ3は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、観察眼側に凸面を向けたレンズ成分を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、を有する。第3レンズ群G3の物体側焦点面は、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間に位置する。第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向け負の屈折力を有するメニスカス形状を有する第1レンズ成分G1Aと、負の屈折力を有する第2レンズ成分G1Bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化が可能な挟み込みタイプの双眼鏡保持装置を提供すること。
【解決手段】双眼鏡の左右の鏡筒を載置し、左右方向の幅が前記双眼鏡の左右方向の幅よりも小さい載せ台と、前記載せ台上に設けられた一本の支柱と、前記載せ台に載置された前記双眼鏡の左右の鏡筒を前記載せ台との間に挟持し、その際正面から見て前記支柱とともに略T字形状を形成し、左右方向の幅が前記双眼鏡の左右方向の幅よりも小さい押え部材とを備えたことを特徴とする双眼鏡保持装置。 (もっと読む)


【課題】被測定物までの距離の測定結果のバラツキを抑制する。
【解決手段】測定制御部71は、複数の光出力レベルの測定光を用いて、各光出力レベル毎に被測定物までの距離の測定処理を所定の回数ずつ実行するように、測距装置1の各部を制御する。統計処理部83は、所定の回数の測定処理において、受光した光の強度を示す受光信号の所定のサンプリング周期毎の値が所定の閾値以上となる回数を各所定の時間毎にカウントすることにより得られる度数分布を、各光出力レベル毎に作成する。選択部72は、各光出力レベルに対する度数分布の中から、被測定物までの距離の演算に用いる度数分布を選択する。演算部73は、選択された度数分布を用いて、被測定物までの距離を演算する。本発明は、例えば、被測定物までの距離を測定する測距装置に適用できる。 (もっと読む)


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