説明

新川センサテクノロジ株式会社により出願された特許

1 - 5 / 5


【課題】渦電流型変位センサが故障した場合に、そのセンサ特性を的確に推定することにより適切な保守部品を選択可能として、迅速な故障対応を行う。
【解決手段】特性推定対象となる渦電流型変位センサについて、その励磁周波数を掃引して、Q値の最大値及びその最大値における励磁周波数(Q値特性)を測定するステップ(S1、S2、S3)と、特性推定対象となる渦電流型変位センサのQ値特性と、予め測定した既知の渦電流型変位センサのQ値特性とを比較するステップ(S4)と、比較結果に基づいて、特性推定対象となる渦電流型変位センサの種類及び特性を推定するステップ(S5)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の寿命に多大に影響する、潤滑油へのゴミの混入や水の混入による潤滑油の劣化状態を、加速度センサの共振周波数帯信号や高周波信号を用いることにより、検出したゴミの状態、潤滑油の状態を根拠にその寿命を早期に高精度に推定する方法を提供する。
【解決手段】転がり軸受3におけるゴミ混入状態と振動・軸受寿命との関係、及び潤滑油の劣化と振動・軸受寿命とに関し、各転がり軸受3の型番、メーカー名等の軸受諸元毎について、加速度センサ4を用いて振動信号等を実験装置により採取する基礎データ採取段階と、回転機器1,2に備えられた、余寿命を診断する転がり軸受3について測定する測定段階と、測定段階により求めた測定値と、軸受諸元についての判定結果と、基礎データ採取段階で求めたデータとを用いて、被診断転がり軸受3のゴミ混入状態と潤滑油の劣化状態を推定し、被診断転がり軸受3の余寿命を算出する判定段階と、から成る。 (もっと読む)


【課題】傾斜計間の梁状構造の被支持体の長さ方向に対する被支持体の傾斜角を推定することができる構造物変位推定システム及び構造物変位推定方法を提供する。
【解決手段】まくらぎ(支持体)5に支持され、1本からなる、又は接合されて1本となる梁状構造のレール(被支持体)3の長さ方向に間隔を空けてレール3に沿って設置されている、レール3の長さ方向に対する傾斜角を測定する複数個の傾斜計6と、この傾斜計6から得られる傾斜角から、傾斜計6,6間毎にレール3の長さ方向に沿った位置に対するレール3の傾斜角を推定する関数を与える演算装置7Bとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】計測点間隔が大きくても変位量を求めることができる構造物変位推定システム及び構造物変位推定方法を提供する。
【解決手段】まくらぎ5に支持されたレール3の長さ方向に間隔をおいて設置されている計測傾斜角を計測する複数個の傾斜計6と、レール3の計測点間部分における補間傾斜角を推定する演算装置とを有し、演算装置は、レール3上の点の長さ方向の位置を表す位置値を示す位置軸と、レール3の傾斜角を表す傾斜角値を示す傾斜角軸とからなる位置−傾斜角座標において、計測点の位置値と計測傾斜角の傾斜角値とで表される座標計測点を含み、位置値に対応した傾斜角値を与える予備補間関数を求め、計測点間の位置値と補間傾斜角の傾斜計値とで表される、予備補間関数上の暫定点を補正することによって、暫定点に代わる仮想座標計測点を求め、座標計測点及び仮想座標計測点を含み、位置値に対応した傾斜角値を与える本補間関数を求める。 (もっと読む)


【課題】検出データの無線伝送機能を有するセンサ装置において、消費電力を低く抑えつつ、高い時間精度で検出データを採取できるようにする。
【解決手段】センサ装置10は、センサ素子21、CPU24、データ採取部22、メモリ28、無線通信部30及び高精度時計部26を備える。CPU24は、(a)高精度時計部26より現在時刻を取得し、(b)現在時刻に基づいて目標時刻に近接したか否かを判定し、(c)目標時刻に近接していなければCPU24をスリープモードとして所定のスリープ時間が経過したらアクティブモードに切り替えた後(a)〜(c)の処理を繰り返し、(d)目標時刻に近接していれば高精度時計部26より現在時刻を取得して目標時刻になったらセンサ素子21による検出データを採取し、その検出データを無線通信部30により送信する。 (もっと読む)


1 - 5 / 5