説明

アボット・メディカル・オプティクス・インコーポレイテッドにより出願された特許

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対象となる眼球内に眼内レンズを送達するためのカートリッジ(22)は、遠位端部および近位端部を有する長手方向軸に沿って配設された本体部と、本体部の遠位端部に開口部を有する長手方向軸に沿って配設された先細ったルーメンとを有する。開口部と先細ったルーメンの少なくとも一部は、上側部分と下側部分とからなる。開口部の上側部分およびルーメンのそれぞれは、第1の幅を有し、かつほぼアーチ状の断面を有する。開口部の下側部分およびルーメンのそれぞれは、ほぼ水平方向に配設された断面を有し、かつ第1の幅より大きい第2の幅を有する。カートリッジは、包装システムを用いて、眼内レンズを装填することができる。先端部にサドルを含むプッシュロッド(164)を有する対応する挿入器(160)を用いて、眼内レンズを対象となる眼球内に配置することができる。眼内レンズは、好適には、挿入する際、サドルの上方に配置される。
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折り畳み可能な材料から作られた光学体と、光学体と一体的に形成された少なくとも2つのハプティックを有する眼内レンズ。光学体が、屈折力を有する光学要素と、光学要素の周囲全体に亘り配置された遷移領域と、遷移領域の少なくとも一部分に配置された支持部とを含み、支持部の厚さが遷移領域の厚さより大きい。遷移領域は、好都合に少なくとも約0.07mmから約0.40mmの間の厚さを有する。
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レンズ内に規定された可視光選択的透過領域を有する眼内レンズを提供する。可視光選択的透過領域は、レンズの中心近傍に配置することができ、あらゆる波長の可視光、特に約400〜550λの範囲の波長を持つ青色範囲の光の透過を低減するように設計される。1態様において、眼内レンズは、アクリレートから製造され、光吸収性化合物は黄色染料である。
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3mm未満の内径を有するIOLインサーターから挿入するのに適した眼内レンズを製造するのに有用なポリマー材料を提供する。特に、約100〜400psiの引張強さ及び50〜400%の破断時伸びを有するアクリル−シリコーンハイブリッドを開示する。
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滑性被覆組成物及びそれを使用する方法を提供する。具体的には、疎水性ポリマー表面に滑性被覆剤を付与するのに適当な組成物が開示され、ここで、親水性ポリマー溶液と架橋性溶液でポリオレフィン表面を反復して処理する。ポリマー表面を反復して被覆する方法も提供し、その方法は、プラズマエネルギーを用いて疎水性ポリマー表面に前処理を施す方法を含む。 (もっと読む)


視力を与える折り畳み式眼内レンズ(10)であって、光学領域(12)および光学領域全体を取り囲む周辺領域(13)を伴う光学体(11)を含む。光学体は、前面(14)、前面(14)に実質的に対向する後面(18)、光学体縁部(20)および光軸(22)を有する。前面は、中心面(24)、周辺面(28)およびそれらの間でかつ周辺面より後方に配置された窪んだ環状面(30)を含む。眼内レンズはさらに、周辺領域と一体となって形成された少なくとも一つのハプティック(32)を含んでいる。ハプティックは末端部後面(34)、基端部後面(38)およびそれらの境界に配置された階段状縁部(39)を含んでいる。ハプティックはさらに光学体縁部と階段状縁部との間に配置された側面縁部(40)を含む。光学体の基端部後面と光学体の後面は連続面(48)を形成している。縁部の角部(50)は、光学体縁部、側面縁部および階段状縁部と連続面との交差により形成される。

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マルチゾーン単焦点眼科用レンズは、内側領域、中間領域および外側領域を含む。内側領域は第1の屈折力を有する。中間領域は、内側領域を取り囲み、かつ、少なくとも約0.75ジオプター未満の差で第1の屈折力と異なる第2の屈折力を有する。外側領域は、中間領域を取り囲み、かつ、第2の屈折力と異なる第3の屈折力を有する。ある具体例において、第3の屈折力は、第1の屈折力と等しい。

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超音波白内障乳化吸引装置は、ニードル及びニードルを超音波振動させる電気回路を有する超音波白内障乳化吸引ハンドピースを含む。パワー源が、ハンドピース電気回路にパルス状電力を供給すると共に、外科医がパルス振幅とパルス幅を選択することを可能にする入力が供給される。フットペダルスイッチを含むパルスデューティサイクル制御装置が、後続パルスが活性化される前に放熱を確実にするように、オフデューティサイクルを制御する。

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眼内レンズIOL(20)は、光を集束するレンズ(24)と、眼の自然に発生する動作に応じて軸方向に動き及び/又はレンズを変形する調節アセンブリとを含み、これにより患者は近くの物体により効果的に焦点を合わせられる。更に、レンズは多焦点でも非球面でもよく、レンズの最大の付加度数は、レンズの軸方向の動き及び/又は変形により得られる度数の増加と結び付けられ、結果として調節が向上する。

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眼内レンズシステムは、患者の視力を矯正するように構成される基本眼内レンズと、基本眼内レンズによる視力矯正を変更するための補助眼内レンズとからなる。この補助眼内レンズは、実質的に完全な回折性であるが、好ましくは非常に薄い。この2つのレンズは相互に結合または分離される。補助眼内レンズは、基本眼内レンズと同時に移植されるか、または、後で追加される。
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