説明

ザ ティムケン カンパニーにより出願された特許

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非接触ラビリンスシールアセンブリ、それを有する軸受アセンブリ、およびその構築方法は、外側剛性キャリアと、内側スリーブとを有する。キャリアは、外側円筒フランジと、径方向内向きに延びる脚部とを有し、スリーブは、円筒壁と、径方向外向きに延びるフランジとを有する。本体は、脚部およびフランジのうちの少なくとも一方に取付けられ、本体は、キャリアとスリーブとの間に延びる純粋に非接触のラビリンス通路を少なくとも部分的に提供する。
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カムシャフト移相装置(30)は、入力軸(16)、出力軸(14)、及び入出力軸(16,14)間の位相角を調整するための制御軸(34)を持つ同軸上に配置された3軸歯車システムを含む。制御構造は、トルクベース制御構造である。歯車システムの動的応答及び出力軸(14)に関係するカムシャフト(12)の望ましい位相角は、受信信号に基づきトルクコマンドを作る制御器(40)により制御され調整される。これらの信号は、以下に限られないが、カムシャフト位相角誤差信号、トルク荷重、及び/又はカムシャフト(12)の角度位置信号、及び入出力軸(16,14)間の相対速度信号を含む。トルクコマンドは、電気機械(32)によりカムシャフト移相装置(30)の制御軸(34)に作用する電磁気トルクに変換される。トルクコマンドは、システムトルク中の既知の外乱を補償する前送り部分と、未知の外乱を補償する帰還部分との2つの部分を含む。
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カムシャフト(12)と駆動装置(10)の間の位相ずれ角を制御する位相ずれ機構(A)は、プラネタリギアトレイン(20)を含む。プラネタリギアトレイン(20)は、同一の角速度で共通の軸まわりに回転するよう一体化された第1及び第2のプラネットギア(34,26)と、第1及び第2のプラネットギア(34,26)がそれぞれの上で回転する第1のプラネットベアリング(62)及び第2のプラネットベアリング(64)を含むキャリア(32)と、位相ずれ角が同一のままであり且つ出力シャフト(26)が入力シャフト(18)と共に同一の角速度で回転する態様でキャリア(32)に対してプラネットギア(34,26)が回転することを防止することによって、プラネタリギアトレイン(20)をロック状態にロックする、キャリア(32)により担持されるロック機構(24)とを有する。
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エンジン内のインテークマニホルド圧をブーストすると共に電気エネルギを生成するスーパーチャージャは、入力シャフト(3)と、ステータ(51)及びロータ(53)を含む電気機械(50)と、インペラ(71)を含むコンプレッサ(70)と、コンプレッサ(70)のインペラ(71)、電気機械(50)のロータ(53)及び入力シャフト(3)の間に配置されたプラネタリ動力伝達装置(30)と、入力シャフト(3)がインペラ(71)及びロータ(53)の双方を駆動でき若しくはロータ(53)及び入力シャフト(3)がインペラ(71)を駆動できる態様で、を含む。プラネタリ動力伝達装置(30)は、入力シャフト(3)に作動的に結合されるアウタリング(31)、インペラ(71)に作動的に結合される太陽部材(39)、アウタリング(31)と太陽部材(39)の間に位置するプラネタリクラスタ(38)、及び、プラネタリクラスタ(38)及びロータ(53)に作動的に結合されるキャリア(37)を含む。各プラネタリクラスタ(38)は、インナローラ(35)及びアウタローラ(33)を含む。
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永久磁石電気モーターAにおけるローター(28)を、作動力下でステーター(14)に対して軸方向に動かすことを可能にするための、そのような動きにおいて摩擦滑りを経験することがない機械的構造(16)。ローター(28)がステーター(14)から遠ざかるにつれて、モーター磁場が弱まり、モーターAが高い速度において効率的に作動することを可能とし、定電力下で速度範囲を広げる。
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軸(X)の周りの回転を付与する駆動装置(A)は、ステータ(38)およびローター(44)を有する軸線束モーター(4)と、出力駆動素子(8)と、上記軸線束モーターのローターおよび上記駆動素子の間に配置されたエピサイクリックギアシステム(6)とを含有する。上記ギアシステムは、モーターの内部に位置し、モーターによって取り囲まれ、それ故上記駆動装置を、その軸に沿って極めて小型にする。
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遊星ギアシステムAは太陽ギア2、当該太陽ギアの周りに配置されるリングギア4、太陽ギアとリングギアとの間で二列に配される遊星ギア6、及び遊星ギアの向こう側に配置される壁と、当該壁から遊星ギアへと突出するフレックスピン24とを有するキャリア8を備えている。各フレックスピンには、壁に固定されたフランジ36を備えるとともに壁から一端が突出している内側ピン30と、当該内側ピンの他端から突出するとともに、内側ピンを越えて背部に伸びるスリーブ32と、が備えられ、ダブルカンチレバーとされている。フレックスピンのスリーブと当該フレックスピンに対応する遊星ギアとの間には二列テーパーローラーベアリングがある。一列の遊星ギアは他列の遊星ギアに関して角度的にオフセットされていてもよい。
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油潤滑のない条件下において、ローラーベアリングアセンブリ(B)の動作寿命を延ばす方法が開示される。当該方法は、潤滑性の金属炭化物で強化された非晶質炭化水素コーティング層(16)を、ベアリングアセンブリの転動体(RE)の摺り面(SS)又は転動面(RS)の一方、好ましくは転動体の少なくとも摺り面に施す行程を備えている。コーティングは、式1によって決定される厚みを有しており、式1において、d=コーティング厚み、P=前記転動体に与えられる力と接触面積との比、n=転動体の数、(t−t)=油潤滑のない状況にて作動開始後の所望の動作時間、K’=Archard定数である。
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軸線(X)周りの回転に対応する転がり軸受(A)は、軌道(12)を有する内輪(2)と、軌道(22)を有する外輪(4)と、内外輪(2、4)の間に配置され内外輪(2、4)の軌道(12、22)と接触し内外輪(2、4)の間に相対回転が生じるときに軌道(12、22)に沿って転がる転動体(6)と、内外輪(2、4)の間に配置され転動体(6)がその中に受容されるポケット(40)を有し転動体(6)が軌道(12、22)に沿って転がるときに内外輪(2、4)の間で回転可能な保持器(8)と、を備える。外輪(4)はパワー送信コイル(50)と受信部(60)とを有し、保持器(8)はパワー受信コイル(52)と、軸受(A)の状態を検出するセンシングユニット(D)と、軸受(A)の検出された状態を示す信号を受信部(60)に送信する送信部(54)とを有する。
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電気モータサブアセンブリ(30)、太陽歯車のない差動遊星歯車駆動サブアセンブリ(20)およびハブ軸受アセンブリ(10)をともに同軸のアセンブリに組み合わせて、コンパクトな高歯車減速の電気ハブ駆動システムを提供する、一体型電気モータハブ駆動装置1。
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