説明

ドルビー インターナショナル アクチボラゲットにより出願された特許

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【課題】空間的パラメータを使って有利なオーディオ・エンコードまたはデコードを提供する。
【解決手段】第一および第二のオーディオ・チャネルを含む信号のエンコードは、前記第一および第二のオーディオ・チャネルのそれぞれを複素変調フィルタバンクにおいて第一および第二の複数のサブバンド信号を提供し、該サブバンド信号のそれぞれをダウンサンプリングして第一および第二の複数のダウンサンプリングされたサブバンド信号を提供し、該サブバンド信号のうちの少なくとも一つをさらにサブバンドフィルタ処理して複数のサブ・サブバンド信号を提供し、前記サブ・サブバンド信号及びさらなるサブバンドフィルタ処理をされていないダウンサンプリングされたサブバンド信号から空間的パラメータを導出し、前記第一および第二の複数のダウンサンプリングされたサブバンド信号から導かれる誘導サブバンド信号を有する単一チャネル・オーディオ信号を導出する。 (もっと読む)


【課題】時間領域の入力信号をフィルタリングするためのフィルタ装置および方法、中間フィルタ定義信号を生成するためのフィルタ発生器および方法を提供する。
【解決手段】時間領域入力信号から複数の複素サブバンド信号を生成するための複素解析フィルタバンクと、複数の中間フィルタとを含み、複数の中間フィルタのうちの少なくとも1つの中間フィルタは、不均一な振幅/周波数特性を有し、複数の中間フィルタはフィルタ特性を有するフィルタのインパルス応答に比べてより短いインパルス応答を有する。これにより複数の中間フィルタの不均一な振幅/周波数特性は不均一なフィルタ特性、および時間領域出力信号を得るために中間フィルタの出力を合成するための複素合成フィルタバンクを実現する。 (もっと読む)


【課題】時間領域入力信号をフィルタリングする為のフィルタ装置とその方法、及び中間フィルタ定義信号を出力する為のフィルタ発生器とその方法の提供。
【解決手段】時間領域出力信号を得る為に不均一な振幅/周波数特性を有するフィルタ特性を用いてフィルタリングされる時間領域入力信号をフィルタリングするフィルタ装置は、時間領域入力信号から複数の複素サブバンド信号を生成するための複素解析フィルタバンク101と、複数の中間フィルタとを含み、複数の中間フィルタのうちの少なくとも1つの中間フィルタは、不均一な振幅/周波数特性を有し、複数の中間フィルタはフィルタ特性を有するフィルタのインパルス応答に比べてより短いインパルス応答を有し、複数の中間フィルタの不均一な振幅/周波数特性は不均一なフィルタ特性、および時間領域出力信号を得るために中間フィルタの出力を合成するための複素合成フィルタバンク103を示す。 (もっと読む)


【課題】高品質の操作を可能にする信号を出力するための効率的な概念と、歪が少ない状態で信号を削減するための効率的な概念とを提供する。
【解決手段】第1の実数サブバンド信号と第2の実数サブバンド信号とを含む複数の実数サブバンド信号を処理して少なくとも1つの複素サブバンド信号を提供する装置210であって、この装置は、実数中間サブバンド信号を出力するためのマルチバンドフィルタ204と、上記複数の実数サブバンド信号からの実数サブバンド信号と上記中間サブバンド信号とを結合することによって複素サブバンド信号を出力するための計算器215と、上記実数サブバンド信号を遅延させ、この遅延された実数サブバンド信号を上記計算器215へと供給する遅延器203と、を備える。 (もっと読む)


【課題】受信したモノラル信号の後処理により、ステレオの錯覚を生成する先行技術のオーディオコーデックの改善を提供する。
【解決手段】符号器側でパラメータを記述するステレオ画像の抽出によって達成され、それは伝送され、その後復号器側でステレオ生成器の制御のために使用される。新しい形のパラメトリックステレオ符号化を使用することによって、単純な疑似ステレオ方法及び真のステレオ符号化の現行方法との間のギャップを埋める。ステレオバランスパラメータを導入し、これにより、より高度なステレオモードを可能にし、加えて、誘導HFR(高周波再構成)を使用するシステムに特に有用なスペクトル包絡線のステレオ符号化の新しい方法の基礎を形成する。特殊な例として、スケーラブルなHFRに基づくコーデックにおけるこのステレオ符号化方式の適用を説明する。 (もっと読む)


【課題】高品質の操作を可能にする信号を出力するための効率的な概念と、歪が少ない状態で信号を削減するための効率的な概念とを提供する。
【解決手段】第1の実数サブバンド信号と第2の実数サブバンド信号とを含む複数の実数サブバンド信号を処理して少なくとも1つの複素サブバンド信号を提供する装置210であって、この装置は、実数中間サブバンド信号を出力するためのマルチバンドフィルタ204と、上記複数の実数サブバンド信号からの実数サブバンド信号と上記中間サブバンド信号とを結合することによって複素サブバンド信号を出力するための計算器215と、を備える。上記実数サブバンド信号の各信号に対し、その実数サブバンド信号に関連する中心周波数に従って指数mを割り当て、この指数mが増大するにつれて上記実数サブバンド信号をその信号に関連する中心周波数に従って配置する。 (もっと読む)


【課題】受信したモノラル信号の後処理により、ステレオの錯覚を生成する先行技術のオーディオコーデックの改善を提供する。
【解決手段】符号器側でパラメータを記述するステレオ画像の抽出によって達成され、それは伝送され、その後復号器側でステレオ生成器の制御のために使用される。新しい形のパラメトリックステレオ符号化を使用することによって、単純な疑似ステレオ方法及び真のステレオ符号化の現行方法との間のギャップを埋める。ステレオバランスパラメータを導入し、これにより、より高度なステレオモードを可能にし、加えて、誘導HFR(高周波再構成)を使用するシステムに特に有用なスペクトル包絡線のステレオ符号化の新しい方法の基礎を形成する。特殊な例として、スケーラブルなHFRに基づくコーデックにおけるこのステレオ符号化方式の適用を説明する。 (もっと読む)


【課題】良好な出力品質を有するマルチチャネル再生をもたらすパラメータ化の概念を提供する。
【解決手段】複数のオリジナル・チャネルを有するマルチチャネル信号のパラメトリック表示は、少なくとも1つのダウンミックス・チャネルと共に使用してマルチチャネル再現を可能にするパラメータ・セットを含む。追加的なレベル・パラメータ(rM)が、マスタ・ダウンミックスとパラメータ・セットが基礎とするパラメータ・ダウンミックスとのレベル差となるように計算される。追加的なレベル・パラメータは、パラメータ・セットと共に、またはダウンミックス・チャネルと共にマルチチャネル再現装置へ送信される。マルチチャネル表示を生成するための装置は、ダウンミックス信号をアップミキサへ入力する前に、またはアップミックス処理の間にレベル・パラメータを使用して、少なくとも1つの送信されたダウンミックス・チャネルのエネルギーを補正する。 (もっと読む)


【課題】マルチチャネル再生を目的として、選択的な数の出力チャネルをスケーラブルな状態で生成する。
【解決手段】少なくとも3つのオリジナルチャネルを有するマルチチャネル入力信号は、そのマルチチャネル信号のパラメータ表示によって示される。第1チャネル・ペア間の第1バランス・パラメータ(r1)、第1コヒーレンス・パラメータ又は第1チャネル間時間差と、第2チャネル・ペア間の第2バランス・パラメータ(r2)、第2コヒーレンス・パラメータ又は第2チャネル間時間差パラメータとが計算される。第1チャネル・ペア(102,104)は第2チャネル・ペア(102,104,103)が有する2つのチャネルとは異なる2つのチャネルを有し、2つのチャネル・ペアの各チャネルは、オリジナルチャネルのうちの1つか、重み付けされた組合せであり、第1チャネル・ペアと第2チャネル・ペアとは3つのオリジナルチャネルに関する情報を含む。 (もっと読む)


【課題】スペクトルエンベロープ調整のための改良された技術を提供する。
【解決手段】本発明は、実数値のフィルタバンク対応のスペクトルエンベロープ調整器の性能を向上させるための新たな方法を提案する。本出願に規定するように、チャンネルの符号に基づいて、互いに隣接するチャンネルのためのゲイン値を適応的に固定することによって、低減されたエイリアシングが実現される。さらに、ゲイン計算中のチャンネルのグループ化は、フィルタバンクにおける実数値のサブバンド信号の改良されたエネルギー推定を与える。 (もっと読む)


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