説明

バブコック・アンド・ウィルコックス・カナダ・リミテッドにより出願された特許

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原子力発電プラントの一次熱伝達システムの一次流れ内のデブリ除去用に蒸気発生器に組み込む放射性デブリトラップが提供される。デブリトラップは、その何れも頂部及び底部の各端部を有するところの外側シリンダ及び当該外側シリンダと同中心の内側シリンダとを含む。外側及び内側の各シリンダの各頂端部をトッププレートが連結する。デブリトラップを包囲するボトムプレートが外側シリンダの底端部に連結される。内側シリンダの底端部とボトムプレートとの間にはギャップが設けられ、当該ギャップを介し一次流体が、外側シリンダと内側シリンダとの間の環状ギャップ内に位置付けた設定チャンバに流入する。外側シリンダの頂端部位置には、流体をデブリトラップから排出させる幾つかの小孔が配置される。デブリトラップを蒸気発生器に固定連結する手段が外側シリンダの外面上に設けられる。作業員を過剰な放射線に露呈させることなく放射性デブリトラップを蒸気発生器から取り外すための手段も含まれる。
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【課題】エコノマイザセクション内の管への異物の引っ掛かりを防止し、かくして管の損耗及び打損を最小化する異物トラップを有する貫流蒸気発生器を提供することである。
【解決手段】異物トラップ46が環状の降水管通路34の底部付近に位置付けられる。入口ノズル28を通して圧力容器11に流入した給水が、異物トラップ46に強制流通された後、流れ空間36に排出され、エコノマイザチャンバ38内に位置決めした管16のセクションに入る。異物トラップ46は、エコノマイザセクション32の、下方シュラウド25により画定される如き壁と、圧力容器11の内壁との間を横断して掛け渡した環状支持リング48から成り、下方シュラウド25の下端付近に位置付けられる。 (もっと読む)


【課題】原子力蒸気発生器において使用するための新規かつ有用なチューブ支持システムおよび方法であって、チューブ支持プレートを使用して蒸気発生器内のチューブアレイの間隔を保持するチューブ支持システムおよび方法を提供する。
【解決手段】チューブ収容穴のオフセットパターンが形成されているチューブ支持プレートにおいて、前記パターンが、当該チューブ支持プレートのX軸またはY軸のいずれかからオフセットされている。前記チューブ収容穴のオフセットパターンの半分が、選択された軸の片側にあり、残りの半分が、前記選択された軸の他方の側にある。前記チューブ収容穴のオフセットパターンが、前記選択された軸の位置でパターンの半分の間のピッチを大きくした結果である。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生器内で管を支持する改良された方法及び装置を提供すること。
【解決手段】管支持プレート偏倚システム(100)が、管支持プレート(45)を横方向に偏倚させるために使用される。拘束ナット(115)がリンクバー(112)とネジ溝を介して係合される。リンクバー(112)のネジ溝付き端部(126)と拘束ナット(115)とはリンクバー(112)の張力を調節する、又は、拘束ディスク(113)と、管支持プレート(45)に係合した連結用端部(124)との間におけるリンクバーの長さを調節するためにアクセス自在である。シェル(11)には、拘束ナット(115)にアクセスするためのハンドホール(132)を設ける。ハンドホール(132)は、その不使用時にはボルト及びガスケット付きのハンドホールカバー(134)によりシールされる。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生器内で管を支持する改良された方法及び装置を提供すること。
【解決手段】管支持プレート(45)の整列状態が、管支持プレートとシュラウド(26)又はバッフル(33)の内側表面との間で管支持プレートの周囲部分に沿って配置した管支持プレート整列ブロック(48)により維持される。シュラウドは、OTSGのシェル(11)の内部でシュラウド整列ピン(49)により、管を横断する横方向において支持され、この支持構成により、管(27)から管支持プレート(45)を通り、シェル(11)に支持されたシュラウド(26)又はバッフル(33)に至る、管を横断する横方向の負荷通路が提供される。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生器内で管を支持する改良された方法及び装置を提供すること。
【解決手段】管支持プレート(45)の横方向のズレ又は偏倚が、前負荷したバネバー(112)を有する管支持プレート偏倚システム(150)により生じる。バネバー(112)がプッシュロッド(114)を各管支持プレート(45)の側部に押し付ける。シュラウド(26)と、管支持プレート(45)との間の熱膨張差により管支持プレート(45)の有効な横方向偏倚が許容され、かくして、管(27)の流れ励起性の振動を緩和するに十分な動作上の間隙が提供される。 (もっと読む)


【課題】原子炉蒸気発生器内の通水管のU字管部分を流体励起振動に抗して位置決め及び拘束する新規且つ有益なU字管支持システムを提供する。
【解決手段】U字管型原子炉の蒸気発生器で使用する本発明の改良されたU字管支持アセンブリ200が、突起付き扇状バー列280として配置した突起付き扇状バー210を含み、各突起付き扇状バー210が、平坦面又は側面から突出する多数の“突起”を有し、長手方向断面が全体に矩形であり、突起が突起付き扇状バー210の側面上で、この突起付き扇状バー210の下方の突起開始半径位置276までの部分に加工又はそうでない場合は造形される。突起開始半径位置276は代表的には、管半径がその最大曲率半径の約30%である位置である。 (もっと読む)


【課題】再循環水の不純物濃度を低減させ及び又はシステムからのそうした不純物の除去を容易化する原子炉蒸気発生機のための改良装置を提供すること。
【解決手段】泥ドラム式スラッジ収集システム50が、一次分離器デッキプレート34に付加した周囲方向補強リングプレート122と、補強材120と周囲方向補強リングプレート122とを覆う上部プレート124と、を含み、ブリード流れ126を発生させる構成を有する。ブリード流れ126は、再循環型蒸気発生機100の中心線に最も近い、一次分離器30の周囲の上部プレート124の中央環状孔128の幾つかを通して泥ドラム式スラッジ収集システム50に入り、周囲方向リング122の流れ開口130を通して泥ドラム式スラッジ収集システム50を出る。一次分離器デッキプレート34と上部プレート124との間部分に確立される低速流れ領域132が、一次デッキ補強材120によって生じる幾つかのチャンバを含み、これらのチャンバがブリード流れ126からの粒子質の沈殿を促進させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ボイラバンクのドラムに共押出管を圧着する方法を提供する。
【解決手段】まず、高合金の外管を有する炭素鋼の母材管を含む共押出管を提供する。次に、共押出管のドラムに圧着する部分において高合金の外管を機械加工により除去する。それから、多段階スエージング法とアニール処理を用いて共押出管はスエージング加工される。共押出管は要求された直径と肉厚にスエージング加工される。最後に、共押出管はドラムに挿入され、圧着されて、密封される。 (もっと読む)


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