説明

株式会社加賀谷産業により出願された特許

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【課題】 従来の岩海苔の養殖に較べて安全性と作業効率を高めつつ、コストを低減し、収量を増大させる。
【解決手段】 重量のある基台に、食用岩海苔の胞子を配した育成材を着脱可能に固定する。育成材には食用岩海苔の胞子を配してあるので、当該育成材には岩海苔が優先的に生育し、フノリなど、岩海苔と同じ潮間帯で生育する商品価値の低い海草類の生育を可能な限り抑えることが出来る。育成材の上面を非凹凸(滑面または粗面)とし、上面を略水平に基台に配置する場合がある。岩海苔の収穫作業を容易にするためである。上面を略水平にするのは、潮間帯(飛沫帯)において生育しやすい岩海苔の特性に着目し、作業が容易な波打ち際に育成材を配し、自然の環境に近い生育条件を人為的に作り出すためである。 (もっと読む)


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