説明

ヘガネス・コーポレーシヨンにより出願された特許

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本発明は、固化成分の全有機物含量を減じつつ、冶金粉末組成物の滑性を増大させる高密度固化成分の製造法を提供する。高密度を有する高密度固化成分の製造法は、リン酸金属塩層で少なくとも部分的に被覆された粒子を有する冶金粉末組成物を準備し、この冶金粉末組成物を少なくとも約5tsiの圧力下に型中で固化する工程を含む。この冶金粉末組成物は卑金属粉末、随意の合金化金属、及び粒状内部滑剤を含んでなる。リン酸金属塩は卑金属粉末、随意の合金化粉末、及びその両方を少なくとも部分的に被覆する。このリン酸金属塩は、多量の有機物質、例えば滑剤及び結合剤を必要としないで、冶金学的粉末の滑性を増大させる。
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本発明は、固めて焼結した部品の機械加工性及び耐久性を向上させるために、アルミン酸カルシウム添加物、即ちアルミン酸カルシウムまたはアルミン酸カルシウムを含有する粉末を含む冶金粉末組成物を提供する。該組成物は、一般に組成物の主たる部分を構成する金属に基づく粉末、例えば鉄に基づくまたはニッケルに基づく粉末を含む。アルミン酸カルシウム添加物は、例えば混合または結合により金属に基づく粉末と組合わせられる。随時、該冶金粉末組成物には、普通の合金化粉末、滑剤、結合剤、及び他の粉末冶金添加物も組合わせられる。該冶金粉末組成物は、それを金型の空洞内で固めて、「未完の」固め物とし、次いでこれを好ましくは比較的高温で焼結することによって使用される。
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本発明の冶金粉末組成物懸濁物は、キャリアー流体に懸濁された外側酸化物層を有する磁気粉末を含む。磁気粉末は例えば他の元素と前合金化された鉄粉末のような鉄に基づく粉末を含む。合金材料には、コロンビウム、シリコン、カルシウム、マンガン、マグネシウム、炭素、ボロン、アルミニウム、チタン、モリブデン、クロム、銅、ニッケル、金、バナジウム、リンまたはそれらの組み合わせを含む。キャリアー流体には、シリコンに基づく流体および/または炭化水素油のような油を含む。外側酸化物層は酸素と反応/錯化する合金材料を含む。磁気粉末は広い温度範囲にわたり低い酸化速度を現す。冶金粉末組成物懸濁物を包含する製品には、チャンバー、チャンバー中で往復するピストン、およびチャンバーに操作可能に連結された磁気源を有するダンプナーを含む。磁気源は作動すると、冶金粉末組成物懸濁物の見掛け粘度を変化させる磁場を生じる。
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