説明

イーペーエフ ファルマシューティカルス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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【課題】ウイルス性疾患の治療のための、ペプチド含有医薬組成物の提供。
【解決手段】アミノ酸配列NH−VCVLAHHFGKEFTPPVQAAYQKWAGVANALAHKYH−COOHに対して少なくとも95%の配列同一性を有し、単純ヘルペスウイルスに対する阻害活性を有するペプチドを含む、単純ヘルペスウイルスを伴う感染により引き起こされるウイルス性疾患治療用医薬組成物。注入、軟膏、錠剤、スプレー、カプセル等の調製製剤、又は他の抗ウイルス治療剤との組み合わせ製剤。 (もっと読む)


本発明は、
(a)X12が、アラニン、グリシン、グルタミン酸、またはD−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−3−カルボン酸である場合には、X13,X14およびX15はそれぞれ、フェニルアラニン、バリンおよびフェニルアラニンであり;かつ/または
(b)X12がフェニルアラニンである場合には、X13、X14およびX15はそれぞれ、バリン、フェニルアラニンおよび欠失であり;
(c)ペプチド中に最大で2個のシステイン残基が存在する;という条件で、アミノ酸配列:
1−LE−X1−IP−X2−X3−X4−P−X5−X6−X7−X8−X9−X10−K−X11−X12−X13−X14−X15−Z2
(X1は、リジン、アラニン、またはアスパラギン酸であり;
2は、システイン、メチオニンまたはイソロイシンであり;
3は、セリン、システイン、リジンまたはグリシンであり;
4は、イソロイシン、アラニン、フェニルアラニンまたはシステインであり;
5は、プロリン、D−プロリンまたは置換L−もしくはD−プロリンであり;
6は、システインまたはグルタミン酸であり;
7は、疎水性もしくは芳香族側鎖を有するアミノ酸またはシステインであり;
8は、疎水性もしくは芳香族側鎖を有するアミノ酸またはシステインであり
9は、芳香族側鎖を有するアミノ酸であり;
10は、グリシン、アラニンまたはアスパラギンであり;
11は、プロリン、アスパラギン酸、オクタヒドロインドリル−2−カルボン酸またはD−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−3−カルボン酸であり;
12は、フェニルアラニン、アラニン、グリシン、グルタミン酸またはD−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−3−カルボン酸であり;
13は、疎水性もしくは芳香族側鎖を有するアミノ酸であり;
14は、疎水性もしくは芳香族側鎖を有するアミノ酸であり;
15は、フェニルアラニンまたは欠失であり;
1は、NH2または1〜10アミノ酸残基の配列であり;
2は、COOHまたは1〜10アミノ酸残基の配列である)
を有する、感染に対する生物活性を有するペプチド、ならびに断片および/または共有結合したオリゴマーおよび/または誘導体、特にアミド化、アルキル化、アシル化、硫酸化、ペグ化、リン酸化および/またはグリコシル化された誘導体であるペプチド、およびその突然変異体に関する。 (もっと読む)


本発明は、ウイルス性疾患の治療のための、アミノ酸配列NH−VCVLAHHFGKEFTPPVQAAYQKWAGVANALAHKYH−COOHを有するペプチド並びに該ペプチドの変異体、誘導体及び断片の使用に関する。
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【解決手段】本発明は、HIV感染症に対する生物活性を有し、アミノ酸配列
(Z1-LE-X1-IP-X2-X3-X4-P-X5-X6-X7-X8- X9-X10-K-X11-X12-X13-X14-X15-Z2)n
を有するオリゴマーペプチド、および、その断片および/または誘導体、特に、アミド化、アルキル化、アシル化、硫酸化、ペギル化、ホルホリル化および/またはグリコシル化誘導体であるオリゴマーペプチド、およびそれらの変異体に関する:
式中、
nは、モノマーペプチド鎖の数を表し、従ってnは、2、3または4であり;
X1は、リシン、アラニン、またはアスパラギン酸であり;
X2は、システイン、メチオニンまたはイソロイシンであり;
X3は、セリン、システイン、リシンまたはグリシンであり;
X4は、イソロイシン、アラニン、フェニルアラニンまたはシステインであり;
X5は、プロリン、D-プロリンまたは置換L-またはD-プロリンであり;
X6は、システインまたはグルタミン酸であり;
X7は、疎水性または芳香族側鎖を有するアミノ酸またはシステインであり;
X8は、疎水性または芳香族側鎖を有するアミノ酸またはシステインであり;
X9は、芳香族側鎖を有するアミノ酸であり;
X10は、グリシン、アラニンまたはアスパラギンであり;
X11は、プロリン、アスパラギン酸、オクタヒドロインドリル-2-カルボン酸またはD-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボン酸であり;
X12は、フェニルアラニン、アラニン、グリシン、グルタミン酸またはD-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボン酸であり;
X13は、疎水性または芳香族側鎖を有するアミノ酸であり;
X14は、疎水性または芳香族側鎖を有するアミノ酸であり;
X15は、フェニルアラニンまたは欠失部分であり;
Z1は、NH2または1〜10個のアミノ酸残基の配列であり;
Z2は、COOHまたは1〜10個のアミノ酸残基の配列であり;
ただし、
(a)X12がアラニン、グリシン、グルタミン酸、またはD-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボン酸であるならば、X13、X14およびX15はそれぞれ、フェニルアラニン、バリンおよびフェニルアラニンであり;および/または
(b)X12がフェニルアラニンであるならば、X13、X14およびX15はそれぞれ、バリン、フェニルアラニンおよび欠失部分であり;および
(c) ペプチド中に、最大3個のシステイン残基があり;および
(d)該オリゴマーペプチドは(LEAIPCSIPPEFLFGKPFVF)2 (VIR-576)ではなく;および
(e)該モノマーペプチド鎖は、1つのペプチド鎖のN-末端ともう1つのペプチド鎖のC-末端との間がペプチド結合で結合されない。
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