説明

有限会社グランドフォームにより出願された特許

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【課題】柱に丸いほぞ穴をあけることでほぞ部を収納でき、その上、プレス加工によって製造することのできる木造建築部材用連結金物を提供することを目的とする。
【解決手段】主幹部材1のほぞ穴6に挿入するカップ状のホゾ4と、主幹部材に突き合わせた結合部材2の端面に備わる左右の係合溝7内に収容される二枚の対向する平らな接続片5と、から構成し、ホゾの口部の左右から接続片をそれぞれ突出し、接続片を結合部材に留め具3で固定する木造建築部材用連結金物Rにおいて、ホゾから左右の接続片が突出する形状を、一枚の金属板のプレス加工によって形成し、ホゾは連続一体のカップであって、カップの形状は左右に、断面半月状の隙間24が丸いほぞ穴との間に出来る平面部8を接続片5の突出方向に連続して形成し、左右以外の残り部分に丸いほぞ穴6の内周面に沿う断面円弧状の曲面部14を形成してある形状であること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
接合される二部材の側面が平行に揃っていない場合でも、従来のホゾパイプと同様な要領で施工可能な締結具を提供すること。
【解決手段】
従来のホゾパイプを第一シャフト31と第二シャフト32との二分割構造にした上で、結合手段によって、双方のシャフト31,32が自在に回転できる状態で一体化することで、ドリフトピン41,42を差し込むための横孔33,34の位相をシャフト31,32毎に自在に調整できる。そのため第一部材11と第二部材21の側面が平行に揃っていない場合でも、その交角に応じて各シャフト31,32を回転させて、横孔33,34の方向を各部材11,21の側面に対して垂直にすることが可能で、作業性などに優れている。 (もっと読む)


【課題】
H形断面の集成材や根太などの枝部材を幹部材に接合する際、枝部材の寸法誤差を吸収した上で接合部の剛性を確保できる連結具を提供すること。
【解決手段】
前板12と二枚の横板13と下板14とを有する金物11と、金物11の横板13の外面および枝部材Bの側面に接触する帯板21と、金物11と幹部材Mとを一体化する固定ボルト31および固定ナット32と、横板13と帯板21と枝部材Bとを貫通する結合ボルト34と、この結合ボルト34に螺合する結合ナット35と、帯板21と枝部材Bとを一体化する釘類36と、から構成されている連結具を用いて、帯板21を結合ボルト34および結合ナット35および釘類36で拘束する。これによって枝部材Bに作用する荷重を、金物11と帯板21の広い範囲で支持でき、しかも帯板21を屈曲させることで枝部材Bの幅の寸法誤差を吸収できる。 (もっと読む)


【課題】
打ち込み装置を用いた場合の利便性に優れたドリフトピンを提供すること。
【解決手段】
両端部3a,3bを先細り状に形成し、且つ両端面の中央部分に平面状の扁平面4を形成しており、さらに側周面2には、線状に隆起している凸条部5を周方向に間隔を空けながら並設して、しかも凸条部5の捻れ角θを15度以下に抑制していることを特徴とするドリフトピン1によって、打ち込みの際、両端部3a,3bを先頭として使用でき、しかも部材との間に強力な摩擦が発生して抜け落ちを防止でき、自動打ち込み装置を使用する場合の利便性に優れている。 (もっと読む)


【課題】木造建築において登り梁を始めとする部材の端面同士を突き合わせて締結する際、部材の強度低下を防止して高い信頼性を維持でき、しかも施工時の作業性にも優れた連結具を提供すること。
【解決手段】双方の端面を突き合わせて締結される第一部材Fと第二部材Sの上面に跨って配置される上金具11と、両部材F,Sの底面に跨って配置される下金具12と、両部材F,Sに埋め込まれるラグスクリュー21と、両部材F,Sの接触面に形成された貫通孔35に差し込まれるタイロッド25と、ボルトなどの締付部材27,28と、から構成される連結具を用いて、上金具11と下金具12とを、ラグスクリュー21とタイロッド25によって一体する。これによって両部材F,Sにヒビ割れが発生することを防止できるほか、上金具11と下金具12とが、曲げモーメントによって引き離されることをによって防止でき、強度にも優れている。 (もっと読む)


【課題】
変位量を増大することで十分な免震性を確保でき、しかもコストを抑制して地震後の復興も可能な木造建築用基礎パッキンを提供すること。
【解決手段】
基礎台Kと土台Dとの間に介在する基礎パッキンにおいて、塑性変形可能な中間材21を使用する。これによって大規模な地震が発生した場合、台形部24,29が垂直荷重によって押し潰されるように塑性変形するため、従来の弾性変形を利用したものに比べて変位量が拡大して、より多くのエネルギーを吸収できる。しかも本発明による中間材21は、アンカーボルトBを挿通する必要のない分割構造であり、塑性変形した後に土台Dを持ち上げて交換も可能である。 (もっと読む)


【課題】木造建築物の施工において、部材の輸送効率を低下することなく現地での作業量を軽減可能で、建築費用の削減を実現する連結金物を提供すること。
【解決手段】第一部材Fと第二部材Sとを締結するため、第一部材Fの側面に接触する密着板12と、第二部材Sの溝41に嵌め込まれる差込板13と、から構成される連結金物11において、密着板12が第一部材Fに接触している当接面18から、差込板13の終端までの長さが40mm以上且つ68mm以下に制限する。これによって連結金物11が小形化するため、工場内で第一部材Fに連結金物11を取り付けてからトラックに積載して現地に搬入した場合でも輸送効率が従来と変わらず、しかも現地で連結金物11を取り付ける作業が半減できる。これにより建築費用の削減が可能である上、固定ピン25の使用本数を増やすことで強度も維持できる。 (もっと読む)


【課題】 大断面の大引きを架設する際、結合部の強度を十分に維持でき、しかも結露の発生や火災時の脆弱性といった問題を解消でき、さらに部材の加工費用を削減でき、加えて大引きに亀裂が入ることも抑制可能な、土台と大引きとを結合する金具とその金具を使用した結合具を提供すること。
【解決手段】 基礎台31の上面に載置可能な段差線17が形成された金具11を始めとして、金具11を土台32に固定するためのボルト14とナット15とから成る締結部材と、ドリフトピン16と、から構成される結合具を用いて大断面の大引き41を土台32に結合することで、大引き41に作用する荷重の一部が金具11の段差線17から基礎台31に伝達されるため、土台32や大引き41や金具11のいずれにも荷重が集中することを防止でき、建物の信頼性を確実に維持できる。 (もっと読む)


【課題】 おもに大型木造建築物の施工を飛躍的に効率化できるとともに、金物の適用部材から突出量が従来よりも短くて済んで工場等から運搬する際の積載スペースを有効に使用でき、しかも接合時には、縦材側に横材を引き寄せる力を発生できる木造建築用連結金物を提供すること。
【解決手段】 縦材1の側面に固定する基本金物3と、横材2の端面側に固定する付属金物4とを備え、前記付属金物4は、縦孔10aを有する上受部12を備える一方、下部には下テーパ部9を備えており、前記基本金物3は、上部には、前記上受部12の縦孔10aへの差し込み可能な傾斜面11aを有した上テーパ部6を備える一方、下部には、縦孔10bに前記下テーパ部9の差し込みを可能とする下受部13を備えた取り合いの構成とした。 (もっと読む)


【課題】
二本の柱の端面同士を結合して、三階建ての木造建築物などに適した一本の長尺柱を構築するために用いられる柱の締結具を提供すること。
【解決手段】
第一柱1の端面に形成された下穴11に、螺旋凸条15や雌ねじ16が形成された係留シャフト12を埋め込み、また第二柱2の端面と窓部32との間に形成された貫通孔21に、螺旋凸条25や中孔26が形成された中空シャフト22を埋め込み、中孔26に差し込まれたスタッドボルト31の雄ねじ35を雌ねじ16に螺合させ、さらに反対側の雄ねじ36にナット34を螺合させる。これによって螺旋凸条15によって第一柱1に固着した係留シャフト12と、螺旋凸条25によって第二柱2に固着した中空シャフト22とは、スタッドボルト31とナット34とによって密着するため、第一柱1と第二柱2とが一体化する。この締結具は強度に優れており、しかも長尺柱を現地で構築することが可能である。 (もっと読む)


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