説明

丸井加工株式会社により出願された特許

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【課題】自然環境下において分解性を有し、成形安定性並びに成形体としたときの表面特性、力学特性に優れるとともに、オリゴマー滲出による成形体の外観悪化を抑制できるポリエステル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】脂肪族ポリエステル系樹脂(A)、芳香族−脂肪族共重合ポリエステル系樹脂(B)及び脂肪酸金属塩(C)を含有するポリエステル系樹脂組成物であって、その組成範囲が、脂肪族ポリエステル系樹脂(A):芳香族−脂肪族共重合ポリエステル系樹脂(B)=30:70〜98:2(重量比)であり、脂肪族ポリエステル系樹脂(A)と芳香族−脂肪族共重合ポリエステル系樹脂(B)の合計100重量部に対し脂肪酸金属塩(C)が0.03〜10重量部であることを特徴とするポリエステル系樹脂組成物。脂肪族ポリエステル系樹脂と芳香族−脂肪族共重合ポリエステル系樹脂との配合物に脂肪酸金属塩をある特定量配合することにより、良好な成形性、生分解性、成形体物性を持ちつつ、オリゴマーの滲出による成形体外観悪化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 酸性条件下での使用における安定性が改良され、また農業用ポリオレフィン系フィルムとして使用した場合に農作物の成長に影響を与えことのないポリオレフィン系樹脂を提供する。
【解決手段】 紫外線吸収剤を含まないポリオレフィン系樹脂に抗酸性安定化剤としてステアリルリン酸エステルのZn塩を配合することからなる。 (もっと読む)


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