説明

ナノワールド アーゲーにより出願された特許

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【課題】SPMセンサの走査尖端部及び目印の製造方法の提供。
【解決手段】SPMセンサ1は保持部材2、カンチレバー3、カンチレバー3の下面6上の走査尖端部4及びカンチレバー3の上面7上の目印8を含んで構成されている。カンチレバー3の上面7上の目印8は、カンチレバー3の下面6の走査尖端部4に対応する位置に備えられている。そのため走査尖端部4の正確な位置がカンチレバー3の上面7に示されるので、SPMセンサが簡単に調整できる。保持部材2はカンチレバー3と共に従来の方法により準備され、次いで走査尖端部4及び目印8は粒子線の照射によりカンチレバー3上に蒸着して自動的に調整されて生成される。 (もっと読む)


【課題】プローブが傾いたときでも、プローブの一部がサンプルの表面に接触する問題を解決する。
【解決手段】細長い支持エレメント、および走査チップを保持するカンチレバーを備えたSPMプローブであって、支持エレメントは、支持エレメントとカンチレバーの長手方向に延びる細長い突起部分を有し、突起部分は、基本的に台形断面を有し、カンチレバーは、支持エレメントの突起部分の狭い横エッジの表面に配置され、カンチレバーを備えた突起部分は、好ましくは、支持エレメントの前方側面の長め横エッジに配置され、走査チップと、主要コーナーの1つを通る理論的直線との間に延びて、支持エレメントの下面の側面長手エッジに平行な平面は、横エッジに対して少なくとも5°の傾斜角度を形成する、SPMプローブが提供される。 (もっと読む)


【課題】迅速、簡単に交換でき、極小カンチレバーの長さによらず走査探針がサンプルに高い再現性で自動的に位置合わせされるように走査プローブの高精度の自動位置決めを可能にする走査プローブを提供する。
【解決手段】一端(5)にサンプルを走査するための走査探針(6)を有し、他端(13)に支持部材(3)に走査プローブ(1)を着脱可能に取り付けるための保持部材(2)を有する極小カンチレバー(4)を備え、保持部材(2)及び支持部材(3)には保持部材(2)が支持部材(3)に取り付けられた際に、保持部材(2)をプローブホルダに対して自動的に再現可能に位置決めする、対応する位置決め部が配設された走査プローブ(1)。走査探針(6)と保持部材(2)の所定の基準点(9)との間の距離(12)は一定であり、そのため走査プローブ(1)を交換した際に走査プローブ(1)の縦方向の位置決めが不要となる。 (もっと読む)


【課題】塗布した加工品の表面への塗料噴霧の再沈着及び塗料噴霧による汚染を抑えられる塗布装置及び方法の提供。
【解決手段】塗布装置1は加工品3の面に塗料を塗布する塗布ノズル2及び塗料蒸気及び/又は塗料噴霧を含んだ空気を吸引する吸引装置を有し、塗布ノズル2と加工品3は相対的に可動に構成している。塗布ノズル2の開口部9を覆うように配置した吸引ベル4を噴霧ノズル2のノズル壁14に強固に連結する。吸引ベル4は内部ベル5及び外部ベル6を含んで構成され、加工品3から僅かな間隔を隔てて配置されている。外部ベル6は内部ベル5を覆うように、互いに離れた状態を保って配置され、内部ベル5が噴霧室7を形成し、外部ベル6及び内部ベル5はその間に吸引口10を有する吸引室8を形成する。 (もっと読む)


【課題】 走査型探針顕微鏡用センサ及びその製造方法の提供。
【解決手段】 走査型探針顕微鏡用センサは、カンチレバー(3)、保持部材(2)及び電子線蒸着型(以後EBDと略称する)探針尖端(5)を備えたセンサ尖端(4)を含んで構成し、カンチレバー(3)のそれぞれの端部に保持部材(2)及びセンサ尖端(4)を形成し、EBD探針尖端(5)はセンサ尖端(4)の基部に直に固定され、EBD探針先端(5)はセンサ尖端(4)の基部の一部を除去して形成した孔(6)に噛み合って固定されることを特徴としている。その製造方法はホトリソグラフィーのエッチング工程によるか又は粒子線照射による材料の除去後に、センサ尖端(4)の孔(6)にEBD探針尖端(5)を粒子線蒸着により形成する工程を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


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