説明

株式会社山口技研により出願された特許

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【課題】静止型混合装置の使用により複数種の液体同士が互いに十分に混合されることにより所望の混合液体が得られるようにする。
【解決手段】断面円形の孔8を内部に有するハウジング9と、孔8の軸心7に沿った視線で見て円形をなし、孔8に嵌入される撹拌用エレメント10とを設ける。孔8の軸方向の一端部から他端部に至る撹拌通路13を、孔8の内周面8aと、エレメント10の外面10bとの間に形成し、ハウジング9の外部から孔8の軸方向の一端部に導入された複数種の液体2,3が撹拌通路13を流動して、孔8の他端部から排出されるようにする。孔8の内周面8aとエレメント10の外周面10aとを互いに直接密着させる。軸心7に沿って延びると共に軸心7を通る分割面18,18でハウジング9を第1、第2ハウジング部材19,20に分割し、第1、第2ハウジング部材19,20を互いに着脱可能にする。 (もっと読む)


【課題】長尺材の外面に対し塗料を噴霧することにより、この長尺材の外面を塗装して製品を得る場合に、この製品の外面の全体に所望の塗装塗料の均一性が、より確実に得られるようにする。
【解決手段】長尺材の塗装装置は、長尺材2を水平姿勢に支持するワーク支持装置5と、長尺材2の外面に対し塗料6を噴霧する塗料噴霧装置7と、この塗料噴霧装置7を収容して支持すると共に、この塗料噴霧装置7による塗料6の噴霧対象となる長尺材2の長手方向での一部分2aを収容する塗装ブース8とを備える。長尺材2の長手方向で、この長尺材2と塗装ブース8とを相対移動可能にする。長尺材2の上面側に対しその上方から塗料噴霧装置7により塗料6を噴霧するようにする。長尺材2を、その長手方向に沿った軸心19回りに自転可能とする自転装置20を設ける。 (もっと読む)


【課題】ワークの塗布領域に接着材を塗布する場合に、単位面積当たりの接着材の塗布量に過不足が生じないようにして、この塗布された接着材により、より均質な接着状態が得られるようにする。
【解決手段】接着材塗布装置1は、水平な一方向Aで互いに並設される複数のノズル12と、ポンプ7,8から供給された接着材2を、各ノズル12に分配してこれら各ノズル12を通し吐出させる分配器13と、各ノズル12をそれぞれ開閉可能とする弁14とを備える。水平方向に延びるワーク35を、一方向Aに対する水平な直交方向Bでノズル12に対し相対移動可能とし、このワーク35の上面における接着材2の塗布領域39と非塗布領域40とのデータに基づき、直交方向Bでの相対移動時に、各弁14を開、閉動作させるようにする。ポンプ7,8の下流側の接着材2の圧力がほぼ一定値を維持するよう、ポンプ7,8の作動速度が調整されるようにする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物である有機質系廃棄物の処理をする場合に、環境汚染が生じないようにし、また、この処理が安価かつ容易にできるようにする。
【解決手段】廃棄物減量処理装置は、有機質系廃棄物26と、酵素が付着した表面積の大きい多数の粒状物29とを混合するよう作動する混合機30を備える。有機質系廃棄物26は塗装設備1から排出される塗料滓21であり、粒状物29は廃棄物から成形した木質チップである。有機質系廃棄物26を混合機30に投入可能とする投入装置31と、混合機30、この混合機30に投入された有機質系廃棄物26および粒状物29の「合計質量」を検出する質量センサ48と、この質量センサ48の検出信号を入力し、混合機30を作動させた状態での時間の経過に伴い「合計質量」が所定値以下になったとき、投入装置31を作動させて有機質系廃棄物26を混合機30に投入させるよう投入装置31を制御する制御装置49とを設ける。 (もっと読む)


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