説明

株式会社トーキンシステムにより出願された特許

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【課題】装置全体の構成及び構造を簡素化するとともに、装置全体を嵩低くして、薄型化することができる車両検査装置の軸受構造を提供する。
【解決手段】車両検査装置1を構成する試験ローラ3の各軸部3b,3bを、ローラ配置部2Aに設けた各軸支板2Aa,2Aaの各溝部2Ac,2Acに沿って上方から挿入するとともに、各孔部2Ab,2Abに対して挿入される斜め下方に向けて移動させ、各孔部2Ab,2Ab中心に挿入する。各孔部2Ab,2Ab中心に突出する試験ローラ3の各軸部3b,3bを、各孔部2Ab,2Abに嵌合される各軸受体2Ad,2Adの中心部に挿入し、各軸受体を、各孔部2Ab,2Abの外側縁部に複数の各ボルトにより一体的に固定して軸受する。 (もっと読む)


【課題】車両の制動力や速度等を測定する作業が正確且つ確実に行え、精度の高い測定結果が得られる車両検査装置の試験ローラを提供する。
【解決手段】試験ローラ3を構成するローラ本体3aと軸体3dとの軸心を略一致させて、ローラ本体3aを構成する筒体3bの一端に固定した閉塞体3cと、軸体3dとの突き合わせ面を軸方向に対して圧接する。ローラ本体3aと軸体3dとを相対回転させるとともに、閉塞体3cと軸体3dとの突き合わせ面を擦り合わせて、突き合わせ面およびその近傍を溶融軟化させる。同時に、閉塞体3cと軸体3dとの突き合わせ面に圧力を加えて、軸体3dを、筒体3bの一端に固定した閉塞体3cの外面側中心部に対して摩擦圧接により一体的に接合する。 (もっと読む)


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