説明

流体テクノ有限会社により出願された特許

11 - 11 / 11


【課題】プロペラが回転して船体が前進航走しているとき、翼から発生するスラスト、トルクの変動が大きく、またキャビテーション発生と消去現象も見られることによって、起振力が大きくなり、船体振動を引き起こすという問題を解決する。
【解決手段】フイン8、9、10、11はスターンフレーム2より横方向で多少上向きでプロペラ翼先端の回転軌跡TIP内に収まるように長さ、向き、間隔を配慮して配置され、且つ本フインはプロペラの回転方向と逆向きに水の流れが曲げられるように、ひねりが施されている。本フイン8,9,10,11が設置された船舶が前進航走しているとき、プロペラ前方のしかも、プロペラ軸5より上域においてはフイン8、9、10、11の作用により水の流れはプロペラの回転方向と逆向き曲げられてプロペラに流入されるので、プロペラの翼から発生されるスラスト、トルクの変動が減少して、船体の振動が減少される。 (もっと読む)


11 - 11 / 11