説明

マイクロ・ダイヤモンド株式会社により出願された特許

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【課題】耐摩耗性と耐欠損性に優れた単結晶ダイヤモンドチップを備えたダイヤモンド切削工具を提供する。
【解決手段】十二面体単結晶ダイヤモンド5の(113)面を研磨加工、または、レーザー加工によりカットし、単結晶ダイヤモンドチップ4の逃げ面4Bとして使用する。十二面体単結晶ダイヤモンド5の(113)面は、最も硬く対摩耗性の大きな(111)面と同等の硬さと対摩耗性を有する面である。この逃げ面4Bに対して、逃げ角α1が10°になる面をすくい面4Aとして設定すれば、このすくい面4Aは、十二面体単結晶ダイヤモンド5の(111)面に一致する。 (もっと読む)


【課題】 ダイヤモンド工具によっても加工困難な、鉄系あるいはガラス系であって難削材といわれる材料の加工に対しても加工性能、工具寿命とも十分な性能を示すマイクロ回転工具を提供することを課題とする。
【解決手段】 マイクロ回転工具1は、超硬合金材料からなる軸対称のシャンク部2と、バインダレス微粒高純度CBN多結晶体材料からなりシャンク部2の端面にシャンク部の中心軸線21と同心状に接合されているビット部3とを有している。ビット部3がシャンク部2と接合されている側と反対側の端面には、複数の四角錐32が互いに密に隣り合って整列する多刃先端切れ刃31が形成されている。これらの四角錐32は、隣り合う2つの四角錐32の互いに向き合う2つの錐平面33が互いに60度±5度の角度で交差しており、各四角錐32は、互いに直交する2つの整列方向において、0.06mm〜0.1mmのピッチで整列している。 (もっと読む)


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