説明

プレシジョン コンバスチョン インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】含水素燃料ガス等の部分的に酸化された反応生成物を生成しつつ、同時にin−situでコークスを除去する、空気等の酸化剤を用いたディーゼル等の炭化水素燃料の触媒部分酸化の方法を提供する。
【解決手段】この方法は、燃料リッチの供給比で、反応器へ、炭化水素燃料および酸化剤を供給する工程;部分的に酸化された反応生成物を生成するように、燃料リッチのサイクル時間の間、燃料および酸化剤を反応させる工程;反応器へ燃料リーンの供給を供するために、燃料の供給、酸化剤の供給、または両方の供給を変化させる工程;コークスの堆積を低減するのに十分な燃料リーンサイクル時間の間、燃料リーンの供給を維持し、他方で部分的に酸化された反応生成物の実質的に一定の収率を維持する工程;および、燃料リッチおよび燃料リーンの稼動サイクルの間を交互に行う工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】過渡的な運転時において、燃料/空気混合気形成およびフロー制御を損なうことなく、システム要求に非常に迅速に反応する装置を提供すること。燃料/空気混合気形成を損なうことなく、短時定数によって反応物フローを同時に変化させることを可能にする装置を提供すること。
【解決手段】燃料フロー制御器16および空気フロー制御器22のためのパルス噴射器を利用する燃料改質のための反応器フロー制御装置10を提供する。噴射器が噴霧混合器28に統合されることにより、O/C比率を有する混合気を生成し、混合気は接触部分酸化を行う改質反応器38へと送られる。この反応器フロー制御装置10を使用することにより、改質反応器38の有益かつ長期間の運用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】従来の円柱型流通反応器に比して、燃料を効率的に改質できるうえ、始動性に優れ、廉価で小型の燃料改質装置を提供する。
【解決手段】改質部15が、触媒が担持された担体からなり且つ供給部からの供給方向に中心軸が向くように設けられた円筒形状の触媒コンバータ15aと、この触媒コンバータ15aの内壁に沿って設けられ且つ供給部に連通する連通路15bと、を有する燃料改質装置10である。連通路15bに燃料と酸化剤との混合ガスを供給すると、強制対流によって触媒コンバータ15aの内壁から外壁に向かって通過することにより、燃料の改質が行われる。 (もっと読む)


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