説明

ナカジマ株式会社により出願された特許

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【課題】環境を配慮した資材を用いて耐久性がよくデザイン装飾性のよい発色加工品を提供する。
【解決手段】本発明の被着色部材の表面を発色させる発色加工品は、カゼインおよびカゼインを架橋するポリイソシアネートを混合して糊状として前記被着色部材の表面の所定の箇所に塗布させて後、カゼインとカゼインの溶剤と天然の粉末顔料とを混合させて粉体として前記被着色部材の表面全体に散布して後、前記散布された粉体に水分を与えてカゼイン入り天然の粉末顔料を溶かして天然の粉末顔料を前記被着色部材の表面全体に定着させ、仕上げ処理をすることにより、前記被着色部材の表面で天然の粉末顔料を多く付着した箇所と少なく付着した箇所に同色の顔料を分布させた発色加工品とする。 (もっと読む)


【課題】昨今、環境保全が叫ばれる中、堅牢度を増す為に使われている化学染料使用はあまり好ましい方法ではないので、従来建築用の塗料として使われていたベンガラ塗料を繊維材料の染色方法とその染色物を提供する。
【解決手段】各種被染色繊維材料を、浴比1:10〜20のアルカリ水溶液を使い80〜100℃の温度で30〜60分前処理した後、前記被染色繊維材料をバインダーとして作用する固着剤及び撥水作用をする定着仕上剤を用いて鉱物色素により染色する繊維材料の染色方法とその染色物である。 (もっと読む)


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