説明

株式会社ノリタケボンデッドアブレーシブにより出願された特許

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【課題】シリコン等の硬度の高い脆性材料の切断加工において、高い加工精度と加工能率を示し、また発泡などの問題を起こさない遊離砥粒ワイヤソー用水溶性加工油剤、上記油剤と遊離砥粒を含むスラリー、上記油剤、スラリーを用いたシリコン等の脆性材料の切断加工方法を提供する。
【解決手段】(A)グリセリン5〜80質量%、(B)ジエチレングリコール及び/又はプロピレングリコール3〜60質量%、(C)芳香族多価カルボン酸塩0.3〜20質量%、
(D)多価アルコール誘導体3〜30質量%、及び(E)水3〜88.7質量%を含有する遊離砥粒ワイヤソー用水溶性加工油剤;この油剤及び砥粒を含む切断加工用スラリー;これらを使用した脆性材料の加工方法。 (もっと読む)


【課題】遊離砥粒ワイヤソーを用いて、インゴットからシリコンウエーハを切り出す際に、切断中又は切断後、ウエーハの一部がスライス台より落下する「割れ」の問題がなく、しかも優れた切断精度が得られる遊離砥粒ワイヤソー用水溶性加工油剤、該油剤と遊離砥粒を含むスラリー、該スラリーを用いた脆性材料の切断加工方法を提供すること。
【解決手段】(A)プロピレングリコール、(B)ジエチレングリコール、(C)ジカルボン酸塩、(D)アルキレングリコールのアルキレンオキサイド付加物、及び(E)水を含む遊離砥粒ワイヤソー用水溶性加工油剤において、
(A)プロピレングリコールの配合量に対する(B)ジエチレングリコールの配合量が1.50〜1.80倍である遊離砥粒ワイヤソー用水溶性加工油剤;該油剤及び砥粒を含む切断加工用スラリー;該スラリーを用いて脆性材料を切断すること脆性材料の加工方法。 (もっと読む)


【課題】研磨加工中の砥粒の破砕や脱落が安定して円滑に進行するビトリファイド超仕上砥石の製造方法を提供する。
【解決手段】超仕上砥石(ビトリファイド超仕上砥石)の製造方法において、溶融ガラス体の材料として、85重量%以上のガラスフリットを含むビトリファイド結合剤が用いる。ビトリファイド結合剤に占めるガラスフリットの割合が十分に高くなって、ガラスフリット又は長石と相互に溶融せず、砥粒間に残存する粘土成分が少なくなるので、砥粒の保持強度が安定し、研磨加工中の砥粒の破砕や脱落が安定して円滑に進行するビトリファイド超仕上砥石が得られる。 (もっと読む)


【課題】製造コストや加工コストが低くしかも仕上比の高いビトリファイド砥石の製造方法を提供する。
【解決手段】 砥粒40が溶融ガラス体42によって結合された超仕上砥石(ビトリファイド砥石)の製造方法において、前記溶融ガラス体の材料として、前記砥粒40の平均粒径に対して1.3乃至3.0倍の範囲内の十分に大きい平均粒径を有するビトリファイド結合剤が用いられ事を特徴とする。複数の砥粒が溶融ガラス体によって結合された砥粒凝集体44が通常の焼成工程を経ることにより多数形成されるので、超砥粒をそれほど用いなくても、高い仕上比と細かい面粗さの被加工面とが同時に得られる。 (もっと読む)


【課題】遊離砥粒が沈降しても、ケーキングしにくく、再分散性に優れた金属加工油剤組成物、これを含むスラリー及び該スラリーを用いた金属加工方法を提供すること。
【解決手段】下記の成分を含む金属加工油剤組成物、これを含むスラリー及び該スラリーを用いた金属加工方法。
(A)プロピレングリコールエーテル1〜25質量%、
(B)ソルビタン誘導体0.5〜10質量%、
(C)変性シリコーン0.5〜10質量%、及び
(D)鉱油、合成油、及び植物油からなる群から選ばれる少なくとも1種。 (もっと読む)


【課題】 高精度の鏡面研削仕上げの可能なレジノイド砥石の製造方法を提供する。
【解決手段】 レジノイド砥石部作成工程において砥粒20および固体潤滑剤22をエポキシ樹脂結合剤18で結合することにより作成されたレジノイド砥石部が、そのレジノイド砥石部よりも剛性の高いコア(支持体)に固着されることにより支持されて構成されていることから、エポキシ樹脂結合剤18中の固体潤滑剤22の作用により、研削切粉の排出が容易となるとともに、その潤滑性が高められることによって研削抵抗が低減されて切れ味が向上し、また、砥石磨耗が少なくなるため砥石寿命が長くなる。また、エポキシ樹脂結合剤18中の固体潤滑剤22によりレジノイド砥石部自体に潤滑性が付与されているので、研削時に切粉の排出や研削焼けを防止するために使用していた研削油が不要となり、水道水のみで研削が可能となる。 (もっと読む)


【課題】高精度の鏡面研削仕上げの可能なレジノイド砥石の製造方法を提供する。
【解決手段】塊状砥粒20では微細なダイヤモンド砥粒22がビトリファイド結合剤28により比較的強いグリップ力で把持されているとともに、レジノイド砥石部16では、低弾性率のビスフェノールA系エポキシ樹脂で構成されるエポキシ樹脂結合剤18によってその塊状砥粒20が弾性的に把持されている。研磨が進むにつれて砥石母体であるエポキシ樹脂結合剤18が後退し塊状砥粒20部分でワーク(被削材)34を研磨するので、従来砥石よりも研削抵抗が減少し、切れ味が向上し、砥石磨耗が減少する。また、レジノイド砥石部16はエポキシ樹脂結合剤18よりも弾性変形し難いコア部(支持体)14で支持されていることから、その研削面の過度の変形がそのコア部14によって抑制されるので、研削面全体の外径寸法や形状精度が保たれ、高精度の鏡面研削仕上げが可能となる。 (もっと読む)


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