説明

株式会社 杉本カレンダーにより出願された特許

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【課題】吊下げ紐を備えたカレンダーを効率的に製造することのできるカレンダーの製造方法を提供する。
【解決手段】吊下げ紐18をカレンダー冊子13内に挟み込み、吊下げ紐18の両端部をカレンダー冊子13の外に出しておく。ついで、カレンダー冊子13の端部(綴じ枠を取り付けられる部分)にホットメルト樹脂などの接着剤21を塗布し、紐ハンドリングユニットで吊下げ紐18の端部を掴んで接着剤塗布箇所へ運び、吊下げ紐18の端部をカレンダー冊子13に接着させる。この後、綴じ枠をカレンダー冊子13に接着して綴じ枠でカレンダー冊子13の端部を綴じる。 (もっと読む)


【課題】紙製の綴じ枠を用いたカレンダーにおいて、簡単な構造によって吊下げ紐をしっかりと取り付けることのできるカレンダーを提供する。
【解決手段】
複数枚のカレンダー紙12を束ねてカレンダー冊子13が構成される。カレンダー冊子13の上端部は、二つ折りになった紙製の綴じ枠14で綴じられている。このカレンダー11の綴じ枠14には、カレンダー11を釘やフックに吊り下げるための吊下用孔16が開口されており、また吊下げ紐18が取り付けられている。吊下げ紐18は、綴じ枠14の内部において、ホットメルト樹脂などの接着剤によってその両端をカレンダー冊子13の前面と綴じ枠14の内面とに接着されている。 (もっと読む)


【課題】日めくりカレンダーを廃棄する際に分解して分別する必要をなくし、かつカレンダー製造時の綴じ合わせ作業を簡単に行えるようにすることである。
【解決手段】カレンダーシートの丁合体1に貫通孔1aを設け、この貫通孔1aにコの字状の溝形部材2の裏板4に形成した筒部7を挿入した状態で、筒部7に抜止ピン3を圧入して、丁合体1を綴じ合わせる構造とし、このとき使用する綴じ具としての溝形部材2および抜止ピン3を可燃性の合成樹脂で形成することにより、カレンダー廃棄時の綴じ具と丁合体1との分別を不要とするとともに、カレンダー製造時の綴じ合わせ作業が簡単に行えるようにしたのである。 (もっと読む)


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