説明

コリア エレクトロテクノロジ リサーチ インスティテュートにより出願された特許

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【課題】工程が単純でありながらも炭素の層間距離を飛躍的に拡大させ、体積当り静電容量が大きく、また電圧印加による電極の膨張を低減させる電極活物質の製造方法、電極活物質、電極、及びエネルギ貯蔵装置を提供する。
【解決手段】本発明の活物質は、易黒鉛化炭素を含む炭素物の一部または全部の層間に酸素と結合させた酸化黒鉛構造を形成させてから層間内の酸素の一部または全部を除去することにより炭素物の層間に電気二重層の容量発現が可能な微細空孔を有する。電気二重層キャパシタ用エネルギ貯蔵活物質の製造工程としては炭素物を熱処理して前処理する段階、前処理された炭素物を酸化剤で酸化させる段階を含み、熱処理して還元させる段階をさらに含むこともできる。粉末X線回折法で求めた活物質の段階別層間距離は、前処理段階において0.33〜0.36nm、酸化段階において0.5〜2.1nm、及び還元段階において0.34〜0.5nmである。 (もっと読む)


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