説明

ピュアース株式会社により出願された特許

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【課題】第1に、対象物質の加熱効率が向上し、対象物質が粒状や粉状の場合でも、確実に加熱可能であると共に、第2に、対象物質の連続的処理が可能で、加熱中に連続的に対象物質を供給でき、第3に、しかも対象物質の汚染が防止されて、純度が維持されると共に、装置構成も比較的簡単である、マイクロ波照射装置を提案する。
【解決手段】このマイクロ波照射装置1は、縦に立設された低誘電損失材製の内筒2と、内筒2の外側に同軸に配された、マイクロ波B反射用の金属製の外筒3と、外筒3を介し内筒2に向け横から配設されて、内筒2内部にマイクロ波Bを入射する、マグネトロンからの導波管7と、内筒2上部から対象物質Aを供給可能な第1供給口8と、内筒2下の排出口11と、を備えている。そしてマイクロ波Bは、外筒3や内筒2の軸方向中央部へとフォーカスされ、もって内筒2に順次供給された対象物質Aを、連続的に加熱する。 (もっと読む)


【課題】 車載用や据え置き型装置用のSCR脱硝に使用する尿素水溶液として適した、保管中および使用中におけるカビ、細菌等の微生物の増殖や変質を抑制し、有害なアンモニアガスの発生と臭気を防止することのできる尿素水溶液およびその製造方法を提供する。
【解決手段】尿素濃度が30〜50質量%の尿素水溶液に対し、二酸化炭素を溶解させてpH値を7.5以下に調整した後、該水溶液に過酸化水素を添加することを特徴とする滅菌された尿素水溶液の製造方法である。得られた尿素水溶液は、40℃以下で1年間の密封保管下で、pHが8.0以下に維持される。 (もっと読む)


【課題】 車載用、据え置き型装置用のSCR脱硝に使用する尿素水溶液として適した、輸送および保管用中における、アンモニアガスの発生とこれによる臭気発生、おおび配管等に対する金属腐食の問題を防止することのできる安定化された尿素水溶液およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 尿素濃度が30〜50質量%の尿素水溶液に対し、二酸化炭素を溶解させてpH値を7.5以下に低下させることを特徴とする安定化された尿素水溶液の製造方法である。これにより得られる尿素水溶液は、60℃で、2時間における保管条件下で、pHが7.5以下、また、40℃以下で、30日間における保管条件下で、pHが7.5以下に維持される、安定化した特性を示す。 (もっと読む)


【課題】第1に、洗浄が十分,確実,かつ効果的に行われると共に、第2に、作業環境面に優れ、第3に、化学的浸食,損傷も発生せず、第4に、特に内部の洗浄力に優れ、第5に、洗浄後の洗浄液の廃液処理も容易な、ディーゼルエンジンの排気ガス浄化装置の化学洗浄方法および化学洗浄装置を提案する。
【解決手段】この化学洗浄方法および化学洗浄装置12は、ディーゼルエンジンの排気ガス浄化装置について、粒子状物質PMが付着したユニット、例えばフィルター3を洗浄する。そして、粒子状物質PMの物理的化学的特性に鑑み、2種類の化学洗浄方式を組み合わせて採用してなる。すなわちフィルター3等を、まず、第1浸漬槽13のアルカリ性のケイ酸ソーダ溶液に浸漬して、脱脂,洗浄した後、次に、第2浸漬槽14の過酸化水素溶液に浸漬して、アルカリ条件下で発生する酸素の酸化作用と発泡作用にて、洗浄する。 (もっと読む)


【課題】 商業的に入手容易な安価な原料を用いて調製された高濃度の尿素水原液から、イオン性不純物を効率良く除去し、高純度尿素水からなる脱硝用還元剤組成物を製造する。
【解決手段】 濃度30〜50質量%の尿素水原液を、H型強酸性カチオン交換樹脂の単床カラムに連続的に通液することにより、濃度30〜50質量%、pHが8.0以下、電気伝導度が500μS/cm以下であり、かつCa、Fe、NaおよびKの濃度がそれぞれ0.5ppm以下である高純度尿素水溶液からなる脱硝用還元剤組成物を製造する。 (もっと読む)


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