説明

第一エフ・アール株式会社により出願された特許

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【課題】
含臭素有機化合物の少ない添加量を用い、他の物性に悪影響することなく発泡スチレン系樹脂組成物を難燃化する。
【解決手段】
(A)スチレン系樹脂100重量部あたり、(B)5重量%減量温度が190〜320℃の範囲にある臭素含量60重量%以上の有機臭素化合物、0.5〜10重量部、(C)ピペリジン骨格を有するヒンダードアミン化合物0.001〜0.3重量部を含み、さらに(D)発泡剤を含有する難燃性発泡スチレン系樹脂組成物およびその発泡成形体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 可燃性のプラスチック製品を難燃化するために添加される臭素難燃剤の難燃効果を増強し、少ない添加量で所望の難燃効果が得られる臭素系難燃剤の組成物を提供する。
【解決手段】 (a)臭素含有量50wt%以上の臭素系難燃剤、
(b)1,2−ジフェニル−1,1,2,2−テトラ低級アルキルエタンもしくはその環低級アルキル置換体、および
(c)中心金属原子が7族ないし10族の金属元素であるフタロシアニン錯体もしくはナフタロシアニン錯体を含み、(b)および(c)成分は99:1ないし1:99の重量比で存在し、合計して(a)成分100重量部あたり0.01ないし50重量部含まれているプラスチック用難燃剤組成物。 (もっと読む)


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