説明

テックス株式会社により出願された特許

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【課題】 主として電気化学反応を利用した表面処理を行う被処理物を測定対象とし、その被測定物の表面積を正確に測定することを一の課題とする。
また、電気化学反応を利用して被処理物のメッキを行うに際し、被処理物の表面に均一なメッキ層を形成することを他の課題とする。
【解決手段】 電解質溶液に被測定物および電極を浸漬し、該電解質溶液中で被測定物と電極とに電圧を印加し、その際の通電状態から被測定物の表面積を測定する表面積測定方法において、被測定物の周囲2箇所以上に前記電極を配置し、さらに該電極と被測定物との間で電解質溶液の流通を抑制した状態で通電することを特徴とする表面積測定方法を提供による。 (もっと読む)


【課題】 金属の浪費をなくすべく設けられた絶縁被膜を確実に固定でき、種々の被表面処理物の引っ掛けに対応できる引っ掛け治具を提供することを一の課題とし、めっき層の形成に関与しなかった金属等を効率的に回収するための金属回収方法を提供することを他の課題とする。
【解決手段】 本発明の引っ掛け治具は、陰極と通電する治具本体と、該治具本体から突出させて設けられる給電体とを備え、給電体は、導電性金属材料からなる線材がU字状に折り曲げられ、当該折り曲げによって対向する線材を絶縁被膜で一体的に被覆されるとともに、給電体の一部が通電させるべく露出されてなるようにした。さらに、本発明の金属回収方法は、上記引っ掛け治具を用いて被表面処理物をめっきした後、該引っ掛け治具に析出した金属を剥離し、剥離した金属を回収するようにした。 (もっと読む)


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