説明

ピー・アイ・ピー株式会社により出願された特許

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【課題】工程数を削減して、製造コストを低減することができる定着ベルト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】耐熱シートを複数積層し接着してなるベルト基材11と、ベルト基材11の外側に設けられたトナー離型層12とを有する円筒状の定着ベルト10において、ベルト基材11が複数の耐熱シートを、熱可塑性樹脂からなる接着層14を介し積層して形成され、トナー離型層12が熱可塑性樹脂からなり、ベルト基材11の接着層14とトナー離型層12とを一度の加熱で同時に溶融して、ベルト基材11の耐熱シートを接着すると共に、ベルト基材11にトナー離型層12を固定した。 (もっと読む)


【課題】補強部と表面部の間で滑りが生じないようにし、2つの材料間での剥離を防止することができる複合材料からなる歯車を提供する。
【解決手段】金属又は高強度樹脂からなる補強部14と、該補強部14を覆い歯面を形成する樹脂からなる表面部13とで構成された複合材料からなる歯車11において、補強部14の駆動側の縁はピッチ円Pc近傍で凹形状15を有する。反対側の縁はピッチ円Pc近傍で凸形状16を有する。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトの蛇行による端部の座屈に対する強度及びニップ部における定着ベルトの内面の強度を向上し、また定着ベルトの最外層に弾性層を被覆する際の空気の残留を防止して、画像品質を高める。
【解決手段】耐熱シートを複数積層し接着してなる円筒状の定着ベルト10において、内側が耐熱シートを螺旋状に巻回した螺旋巻き層13からなり、外側が耐熱シートを平巻きした平巻き層14からなる基材11を有する。 (もっと読む)


【課題】定着装置の定着ローラと加圧ローラのように互いに近接される方向に押圧される一対の回転体を小型の軸受で支持する。
【解決手段】軸受装置22A,22Bは、定着ローラ11Aや加圧ローラ11Bの回転軸12aの外周面に対してその外周面が当接する少なくとも一対の軸受26A〜26Dを備える。軸受26A〜26Dは、定着ローラ11Aと加圧ローラ11Bの軸線を結ぶ線L1に対して直交し、かつこれらの軸線を通る互いに平行な線L2,L3により挟まれる領域よりも外側に配置される。それぞれ軸受26A〜26Dを先端側に備える一対のアーム37A〜37Dの基端側は、連結機構38によって回転角度位置が調節可能な状態で互い連結されている。 (もっと読む)


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