説明

株式会社河北晃樹園により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】施工が容易で、比較的短期間で緑化を図ることができ、自然環境との調和性にも優れた緑化技術を提供する。
【解決手段】緑化対象である地盤10の表面11に綿シート12を敷設し、竹串などのアンカー材13を地盤10に向けて打ち込むことによって固定した後、綿シート12を貫通した状態で地盤10の表面11に複数の穴14を開設し、植生ポットで栽培した植物の苗15を植え付ける。この後、綿シート12及び苗15を覆うように網状体16を敷設し、竹串などのアンカー材17を地盤10に向かって打ち込むことによって固定する。網状体16の固定が終わったら、綿シート12及び網状体16に向かって界面活性剤18を散布して綿シート12に含浸させれば、緑化構造20が形成される。 (もっと読む)


【課題】 形態保持性、吸水性、透水性及び保水性に優れた人工培地を提供する。
【解決手段】 この人工培地は、綿製不織布表面に、炭化物粉粒、発根促進剤及びバインダーが混練されてなる混練物を塗布したものである。また、綿製不織布に代えて、綿粉を吹き付けてなる綿粉層を使用し、この綿粉層表面に、炭化物粉粒、発根促進剤及びバインダーが混練されてなる混練物を塗布したものである。炭化物粉粒としては、石炭灰、又は廃水汚泥を焼却してなる焼却灰が用いられる。石炭灰の中でも、比較的粒径の大きいクリンカアッシュを用いるのが好ましい。焼却灰の中でも、製紙工場から排出される廃水汚泥を焼却してなるペレット状の焼却灰を用いるのが好ましい。発根促進剤及びバインダーとしては、従来公知のものを使用しうる。 (もっと読む)


1 - 2 / 2