説明

冨士興業株式会社により出願された特許

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【課題】 地山の掘削の際に、地山補強用管と共に切断可能に構成するとともに、現場への搬入、地山補強用管内への設置を容易にする。
【解決手段】 地山補強用管15内に固結材を注入する固結材注入管1であって、前記地山補強用管15と共に切断可能な硬質材からなる複数の短管2、3、4を管継手7を介して連結してなり、一端が前記地山補強用管15内に挿入され、他端が前記地山補強用管15外に引き出される長さに形成されている。地山の掘削の際に、地山補強用管と共に切断し、掘削した土砂と一緒に撤去することができる。また、複数の短管を管継手を介して順次連結することで所定の長さに形成しているので、現場への搬入、及び地山補強用管内への設置を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 地山の圧力によってねじ継手部から破断することのない地山補強用鋼管を提供する。
【解決手段】 鋼管からなる一般部2と、一般部2の両端に設けられるねじ継手部6とを備えた地山補強用鋼管であって、ねじ継手部6を、その引張強度が一般部2の引張強度よりも高くなるように構成する。具体的には、ねじ継手部6の肉厚又は材質の少なくとも何れか一方を、一般部2のそれよりも厚く又は硬く構成する。地山からの圧力によってねじ継手部6から破断することがないので、地山を安定した状態に保ち続けることができる。 (もっと読む)


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