説明

株式会社アステックにより出願された特許

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【課題】 地中に埋設された既設給水管の非開削による敷設替えには、これまで様々な工法が試みられているものの確実性に欠けコストも大きいので、より確実なものにしてコストを下げる。
【解決手段】 作業用ピット3a、3b間の既設鉛管2a内にしなやかな索に硬度のある金属等の剛性から成る係合部材および形状変化に富むゴムや化学繊維等の係合部材を連続的に装着した牽引索を挿通し逆方向に牽引することによって係合部材を鉛管内部に係合させて牽引力を直接鉛管に伝達する方法、あるいはしなやかで強靭なスリーブを索とし、その索に流体を注入加圧することによりスリーブを膨張させて鉛管内部を強く圧接し牽引力を直接鉛管に伝達する方法により既設鉛管を引き抜き新設管を誘導敷設する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、供給管布設にあたり土工事、牽引や推進、給水管接続、埋戻など施工速度が異なる作業を連続して一日の内に行うとすると、施工速度の速い工種は遅い工種に影響を受けて一日当たりの施工数量が限定されコストが上昇するところから、引き抜きや推進を連続的に施工できるようにしてコスト低減を図ることが課題である。
【課題を解決するための手段】供給管の引き抜きや推進を連続的に施工できるようにしするには、ピットがすでに掘削された状態にあることが必要である。このため、掘削面周縁地盤を鉄板等で覆って変形や崩壊を防止することができる覆工材及び土留材の組み合わせから成り立つ簡易覆工土留材を用いて,事前にピットを構築しておく。 (もっと読む)


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