説明

有限会社万成食品により出願された特許

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【課題】 白米を精製する過程で作られる米糠や豆腐を製造する過程で出るおからは、いずれも栄養素が高く、腸内の清掃作用や糖の吸収作用を持つ繊維質も豊富であるが、現状ではほとんどが廃棄され、逆にその処理処分にお金がかかり、焼却処理したときなどは環境に付加を与えるものになっている。そこで、これらを基質として、麹菌を培養してその過程で付加されるビタミンや酵素の豊富な健康補助食品や食品を作り、食品廃棄物の資源化、循環利用に寄与することが目的である。
【解決手段】糠やおからを基質とした蜜作りは、最初から水溶液中で麹菌を培養増殖するのではなく、空気中に於いてそうした基質の水分と送風量などの調整をしながら麹培養を行い、これを水に浸漬してエキス抽出し、その水溶液に糖を混入させて蜜を作るという方法で行った。 (もっと読む)


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