説明

エコマテリアル株式会社により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】 乾燥時間の短縮化を図ると共に、悪臭を周囲に放散しない新たな脱臭・乾燥方法による廃棄物処理システムを提供すること。
【解決手段】 廃棄物の投入口1a,排出口1bを備えた耐圧容器1、当該容器1内で廃棄物を攪拌する攪拌手段2、前記容器1内に高熱の飽和水蒸気を供給する高熱水蒸気供給手段4、前記容器1内の圧力を開閉弁により調節する圧力調節手段5、前記容器1内の温度,圧力を制御する制御手段9を少なくとも備えた廃棄物処理システムにおいて、廃棄物の加水分解処理後、前記圧力調節手段5の開閉弁にて前記容器1内の圧力を低下させた後、当該容器1内に過熱水蒸気を注入し前記廃棄物を乾燥するようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】紙、プラスチック、生ごみ等を分別を必要とせずに衛生的に処理することができ、生産物である乾燥粉末により汚泥再生処理センターから排出する水処理脱水汚泥の助燃材、堆肥材としての質の向上を図ることができ、処理過程において生じる蒸気含有排ガスを汚泥再生処理センター等の水処理施設において有効活用することができる有機性廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】反応容器3内に飽和水蒸気を供給して原料となる固形状有機性廃棄物を亜臨界反応により乾燥粉末化する固形状有機性廃棄物処理工程と、原料となる液状有機性廃棄物を水処理16し、前記水処理16により得る処理汚泥を脱水して脱水汚泥を得る液状有機性廃棄物処理工程とを備え、固形状有機性廃棄物処理工程の生産物の乾燥粉末材14と液状有機性廃棄物処理工程の生産物の脱水汚泥もしくは乾燥汚泥18とを混合して再資源化材を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 有機系廃棄物、特に敷き藁や医療廃棄物を、それらに繁殖又は付着した微生物や病原菌を滅菌乃至死滅させ無菌化,無害化した上で処分することができる従来にない新たな有機系廃棄物の処理装置を提供すること。
【解決手段】 耐圧容器1内において有機系廃棄物を高温・高圧の環境下で攪拌しながら加水分解すると共に、熱分解し、炭化して処理する廃棄物の処理装置において、前記容器1内に高熱の飽和水蒸気を供給する水蒸気供給手段9と、該容器1内の圧力を開閉弁により調節する圧力調節手段10と、投入された廃棄物を前記容器内で攪拌するため軸7が当該容器1内を貫通して設けられた攪拌手段6を少なくとも備え、前記廃棄物を当該容器1内の温度を230℃以上、圧力を3MPaに調節して攪拌することにより乾燥させて前記処理をすると共に、前記圧力調節手段10により前記容器1内の圧力を大気圧以下に調節して処理後の前記廃棄物を排出するようにしたこと。 (もっと読む)


1 - 3 / 3