説明

イ.エルレ.ビ.イスティトゥト ディ リチェルケ ビオテクノロジケ ソチエタ ペル アツィオニにより出願された特許

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【課題】サイトゾルのホスホリパーゼのモジュレーターとしてのグリセロホスホイノシトール誘導体の利用。
【解決手段】製薬上許容できる賦形剤とともに、活性成分として、L−α−グリセロ−ホスホ−D−ミオ−イノシトールのM塩{式中、該Mは、薬理学的に許容される無機元素のカチオンであるか、又は価n(ここで、nは1、2又は3である。)をもつ薬理学的に許容される有機塩基である。}を含む、皮膚炎、UV誘導皮膚紅班、又は粘膜炎症刺激の治療用の表在局所適用医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】刺激物質及び/又は紫外線により誘導されるプロスタグランジンE2の産生抑制剤及び、それを含む肌荒れ予防用外用剤、色素沈着予防用外用剤の提供。
【解決手段】L−α−グリセロ−ホスホ−D−ミオ−イノシトール(GPI)及び/又はそれらの塩を有効成分とする。該化合物は刺激物質や紫外線による、表皮細胞からのPG(プロスタグランジン)E2産生増加に対して有意な抑制作用をもつこと、すなわち、表皮細胞において刺激物質や紫外線の暴露による即時的な細胞内カルシウムがトリガーとなる非常に早期の炎症応答機構に対して有効である。これらを配合した皮膚外用剤は、肌荒れの予防及び緩和効果、日焼けによる色素沈着・しみ・そばかす・肝班等の予防及び緩和効果を発揮する。 (もっと読む)


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