説明

ティッセン エレベーター キャピタル コーポレーションにより出願された特許

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エレベータシステムは、超広帯域(UWB)技術を内蔵して、エレベータシステムの特性及び特徴を監視及び制御し、エレベータの乗員とエレベータのユーザからの入力とを感知する。UWBセンサは、解析する目的で、センサからローカルプロセッサ又はリモートプロセッサにデータ及びコマンドを通信するために、エレベータかごと通信して配置される。代替的に、UWBセンサを用いて、エレベータかご、かご駆動機構、かご制御システム、又は他の送り先にコマンドを通信する。一実施形態では、UWBセンサは、エレベータかごのドアと非常に近接して設置され、ドアの間にいる人又は物体の存在を検出する。占有センサが、エレベータかごの床、天井、又は壁に配置されて、かごの占有率を感知することができる。UWBセンサは、エレベータ呼び出しボタンの非常に近くに実装されて、エレベータ呼び出しボタン又はエレベータ乗り場に接近している乗客を追跡することもできる。別の実施形態では、UWBセンサを用いて昇降路内のエレベータかごの位置を検出及び追跡することができる。 (もっと読む)


本発明は、複数の階を有する建物内のマルチカーエレベータシステムにおける停電に対処するシステム及び方法を提供する。本システムは、当該エレベータに接続されているエネルギー計算機を備え、エレベータシステムの総エネルギーと、停電に対処するのに必要とされる総エネルギーと、停電準備手順及び停電対処手順とを確定する。本システムはまた、1基又は複数基のエレベータ及びエネルギー計算機に接続される移動制御装置も備える。移動制御装置は、エネルギー計算機から準備手順及び対処手順を受け、停電が生じていない場合は準備手順を実行し、停電が生じた場合は対処手順を実行する。 (もっと読む)


エレベータシステムが、建物内の複数のエレベータシャフトの各々に独立して動作可能な少なくとも2つのエレベータかごを備える。エレベータシステムは、下方第1領域及び下方第2領域を有する少なくとも1つの第1のエレベータシャフトを備え、第1のエレベータかごが第1のエレベータシャフトの下方第1領域内で移動し、第2のエレベータかごが下方第2領域内で移動する。第1のエレベータかご及び第2のエレベータかごは、第1のシャフト内で互いに独立して移動可能に制御される。システムはまた、上方第1領域及び上方第2領域を有する少なくとも1つの第2のエレベータシャフトを含み、第3のエレベータかごが第2のエレベータシャフトの上方第1領域内で移動し、第4のエレベータかごが上方第2領域内で移動する。第3のエレベータかご及び第4のエレベータかごもまた互いに独立して移動可能に制御される。 (もっと読む)


エレベータホール呼び装置は、接続部により連動配線回路から電気信号を誘導受信する。このエレベータホール呼び装置は、接続部により連動配線回路から受信される電気信号に基づく電荷を蓄積するコンデンサ装置を備える。ホール呼び回路構成が、連動配線回路を介して少なくとも1つのエレベータ制御装置との間でシグナリング情報を送受信し、そこで、ホール呼び回路構成はコンデンサ装置に結合され、コンデンサ装置内の蓄積された電荷に基づく電力を受給する。 (もっと読む)


本発明は、第1の脚および第2の脚が角で接続されている凹溝モジュールと、該凹溝モジュールの上方の水平面内に位置する、三角形を成す3つの側面を有する上部モジュールと、上記凹溝モジュールから上記上部モジュールに縦に延びるかごガイドレールおよび釣り合い錘ガイドレールの対とを備える、エレベータシステム用の支持構造を備える。当該システムが機能する構造物にかかる鉛直荷重力が少なくとも実質的にないように、当該システム内で生じる鉛直力がレールから上記凹溝モジュールを介して基礎床面に伝えられる。
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自立型エレベータ支持構造と、支持構造等を備えるトラクション(ロープ作動式)エレベータシステムとを構築するための機械システムおよび方法。足場等の外部支柱を必要とせずに、モジュール式レール部および当該システムの他の構成部材の高さ位置をより高く段階的に立ち上げるのに、レールクライミング(rail climbing)昇降台が使用される。
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アラミド系エレベータロープ用の終端装置は、くさびおよびロープを受け入れるようになっているテーパ状内部通路を有するソケットを備える。該通路は、第1および第2の半円筒状ロープ係合面を有する。くさびは、可変の曲率半径を有する周溝を有する。当該装置は、くさびの直線部およびソケットのロープ係合面間のロープを、ロープの断面にほぼ均一な力をかけることにより締め付ける。
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エレベータドアをエレベータドアハンガーに接続する高さ調整アセンブリは、ドアブラケット(60)と、複数のドアクリップ受け部(80、85)と、それに対応する数のドアクリップ(70)とを備える。各ドアクリップは、上部フィン(71)および下部フィン(71’)、ならびに側部フィンおよびこれらフィンの間の中央に配置された斜めスロット(75)を備える。各斜めスロットは、受け部の穴と位置合わせされ、上部および下部フィンは、受け部の対応するスロットと摺動可能に係合する。ドアクリップの斜めスロットおよびドアブラケットの穴に挿入される締結具(90)は、クリップおよびブラケットをドアハンガーに摩擦保持様式で保持する。ドアの高さは、ドアクリップをスロット内で横移動させることにより調整することができる。
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エレベータかご室の内部に取り付けられた屈折シートを有するエレベータかご室照明アセンブリ。光源が、屈折シートの外縁部に取り付けられて、その内部に光を導く。その外縁部で受け取られた光は、屈折シートに沿って進み、シートの、かご室の内部に露出した平坦面および内縁部から出る。拡散光を与えるために、屈折シートを不規則にサンダー仕上げまたはサンドブラスト処理してもよい。アクセント強調照明を行うために、シートを標準または特注構造にエッチングまたはルーティング処理してもよい。照明アセンブリは、かご室の外部からアクセスすることができるトランサムアセンブリ内に収容される。
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エレベータかごの重量と釣り合い錘の重量を絶えず釣り合わせることで該かごを階から階へ移動させるのに必要な力を最小限にとどめるようにする、エレベータ用オートバランスロープ掛けおよび駆動機構を備えるトラクション駆動エレベータ。駆動シーブに接続された重み付け装置は、駆動シーブにかかる下向きの力を与え、力部に張力を生じさせ、この張力は、駆動シーブおよび駆動ロープ間にトラクション接触を生じさせる。力部の張力および釣り合い錘の重量を結合して、吊りシーブ部の一方の側にかかる下向きの力を生じさせる。この下向きの力は、かごの重量により生じる、吊りシーブ部のもう一方の側にかかる下向きの力と釣り合う。力部の張力は、かごと釣り合い錘の重量差を自動的に補償し、それにより、エレベータを釣り合い状態に維持する。
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