説明

新日本石油基地株式会社により出願された特許

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【課題】炭化水素化合物の回収率が向上された炭化水素回収システムを提供すること。
【解決手段】運搬用槽10からの排出ガスに含まれる炭化水素化合物を回収する炭化水素回収システム100であって、排出ガスを加圧して炭化水素化合物を含有する圧縮物を排出する圧縮機12と、圧縮物を加圧状態で吸収用炭化水素油と接触させることにより、炭化水素化合物の少なくとも一部を吸収用炭化水素油に吸収させて吸収液を得る吸収装置14と、吸収液を減圧して、軽質留分を含む分離ガスと、吸収用炭化水素油及び炭化水素化合物の少なくとも一部を含む回収液とに分離する脱気装置16とを備える炭化水素回収システム100。 (もっと読む)


【課題】タンカー排出ガスを流通可能とするローディングアームを備え、トラブル発生を低減し、信頼性の向上が図られた線橋設備を提供すること。
【解決手段】ローディングアーム38の上流側の端部に開閉可能なバルブ40を備える構成とし、タンカー32の運搬用槽10と接続していない状態において、バルブ40を閉止状態とし、ローディングアーム38内への外気流入を防止する。また、不活性ガス注入手段40を備えているため、配管L30内の酸素濃度を調整することができ、火災、爆発等のトラブルの発生の虞を防止する。また、運転開始前において、バルブ40を閉止状態とし、不活性ガスを注入し酸素濃度を低下させることで、運転開始直後に、酸素濃度計48が過敏に反応するトラブルを防止し、設備の信頼性向上を図る。また、デトネーションアレスター52を設け、火災、爆発等のトラブルが拡大することを防止する。 (もっと読む)


【課題】 揮発性有機化合物が大気中に放出されることを抑制できると共に資源の有効活用を図ることができる揮発性有機化合物の回収方法及び揮発性有機化合物の回収システムを提供する。
【解決手段】 第1の原油から発生し揮発性有機化合物を含むガスと、第2の原油とを吸収塔16に供給することにより、ガスに含まれる揮発性有機化合物を第2の原油に吸収させる。 (もっと読む)


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