説明

有限会社藤島建設により出願された特許

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【課題】芝生を天然の濾過材として利用することにより、合併浄化槽の排水や雨水を濾過装置で濾過して貯水し、この貯水槽と濾過装置との間に水を循環させて繰り返し濾過して清浄な水を水洗トイレなどの中水として再利用することにより、使用済排水の有効利用を図った排水濾過システムを提供するものである。
【解決手段】合併浄化槽2からの排水15を、上部を開口した濾過装置11の上部側壁に接続し、この濾過装置11の上部に芝生16を植えて第1の濾過層17とし、この芝生16の下層に、砂や石を敷き詰めた第2の濾過層18を形成し、この第2の濾過層18内に地中散水管20を配管し、濾過装置11の下部に設けた通水管13を、隣接して設置した貯水槽12に接続し、この貯水槽12内にポンプ25を設けて、これを前記地中散水管20に接続すると共に、更に貯水槽内の濾過水26を中水タンク5に給水する給水管14を接続したものである。 (もっと読む)


【課題】池や河川の雨水を濾過して、長期間に亘って農業用水や中水として利用できる清浄な水を保持すると共に、洪水の発生と、下流側への泥水の流出を防止した雨水濾過調整システムを提供するものである。
【解決手段】貯水池2の近傍に、ピット7を形成してこの内側に芝生8を張ってこれを第1の濾過層9とし、この下層に砂や石を敷き詰めた第2の濾過層11を形成し、上部に流入口18を設け、下部側に流出口20を設けた濾過水貯水槽17を、前記第2の濾過層11の下部に設けて濾過調整池1Aを形成し、この濾過調整池1Aから高さの順次低くなる場所に中間と最終濾過調整池1B、1Cを設置して、各濾過水貯水槽1A、1B、1Cを通水管22を介して順次接続し、貯水池2からの水5をピット7内に流入させて濾過した後、順次下流側の濾過調整池1B、1Cに導いて濾過するものである。 (もっと読む)


【課題】芝生を天然の濾過材として利用することにより、ビルの屋上や庭などに降った雨水を濾過して貯水し、この濾過した清浄な水を水洗トイレの中水として再利用すると共に、水を循環させて腐敗を防止した雨水利用システムを提供するものである。
【解決手段】ビル1の屋上4に上部貯水槽5を設け、この上に、砂や石を敷き詰めた第2の上部濾過層10を形成し、この内部に上部散水管18を配管し、この上層に芝生14を張った第1の上部濾過層16を形成し、上部貯水槽5内の雨水9を水洗トイレ2の中水として利用すると共に、更に駐車場34の地中に地下貯水槽35を設け、この雨水9を戻し管39を通して、上部散水管18に給水するポンプ37を設け、上部貯水槽5に設けたオーバーフロー管40を地下貯水槽35に接続して、屋上に降った雨水9を、地下貯水槽35と上部濾過層5との間を循環させて濾過するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】芝生を天然の濾過材として利用することにより、バルコニーや屋根、庭などに降った雨水を濾過して貯水し、清浄な水を水洗トイレの中水として再利用すると共に、自然の落差を利用して、水洗トイレに供給して省エネルギー化を図った簡易な雨水利用システムを提供するものである。
【解決手段】水洗トイレ4のタンク8より高い位置に設置されているバルコニー2に上部貯水槽5を設け、この上部貯水槽5の上に、砂や石を敷き詰めた第2の上部濾過層10を形成し、更にこの上層に芝生14を張った第1の上部濾過層16を形成し、前記上部貯水槽5を前記水洗トイレ4のタンク8に給水管24を介して接続し、バルコニー2や屋根18に降った雨水9を、前記第1および第2の上部濾過層16、10で順次濾過して、上部貯水槽5に貯めた雨水9を水洗トイレ4の中水として利用するものである。 (もっと読む)


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