説明

大成工業株式会社により出願された特許

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【課題】長寿命化を図りつつ、安定した吸引力で動作可能な流路開閉装置の提供。
【解決手段】流路開閉装置100の電磁弁200に、固定コア248の軸方向に沿って軸を略一致させて積み重ねるように配置された第1〜第4のコイル244A〜244Dを設けている。第1〜第4のコイル244A〜244Dへの通電による吸引力が発生していないときに、可動コア274の上端面274Aを、第3のコイル244Cの上端近傍に位置決めして、コイル内側領域における軸方向略中央にコア間空隙P3を形成している。これにより、第1,第3のコイル244A,244Cのみに通電すると、第1の磁束は、コア間空隙P3を通る。第2,第4のコイル244B,244Dのみに通電すると、第2の磁束は、コア間空隙P3を通る。 (もっと読む)


【課題】流体の流通を好適に制御できる弁機構、この弁機構を備えて圧力流体機器の動作を所定の場合に好適に維持できる圧力流体機器の動作維持機構、および、この動作維持機構を備えた圧力流体機器としてのベローズ弁を提供する。
【解決手段】弁機構80,90は、弁本体81,91と、弁体82,92と、圧縮ばね83,93と、ピストンロッド84,94と、ピストン85,95とを備えている。第一ポート816,916は圧力流体供給手段に接続され、第二ポート817,917はベローズ弁のピストンシリンダ内部における第一シリンダ室および第二シリンダ室にそれぞれ接続され、第三ポート818は第四ポート919に接続され、第四ポート819は第三ポート918に接続されている。加圧エアの供給が緊急停止された場合、弁体82,92にて弁座813,913が閉塞され、ベローズ弁の動作を当該緊急停止時の状態で維持できる。 (もっと読む)


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