説明

ジェイ・ピー・エフ・ワークス株式会社により出願された特許

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【課題】ワークへの打ち込みによってスリーブが飛散するタイプのファスナー保持用ストリップにおいて、スリーブの割れを確実ならしめる。
【手段】スリーブ2は、第1環状部3と第2環状部4と中間部5とから成っており、第1環状部3の内部にはテーパ部10が形成されており、第2環状部4には二股状の足体6が形成されている。中間部5は薄くて窓穴9が空いている。縦割り手段の一環として、第1環状部3には上部縦長溝12と上端面ノッチ13とが形成され、第2環状部4には切り開き溝17と下面ノッチ18とが形成されている。テーパ部10と二股状足体6の存在により、スリーブ2はピンPの頭P2による圧縮力によって確実に2つに割れてピンPから離散する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製で略筒状の拡張式アンカープラグ1において、自己進入式ねじを貫通穴2に対して適正な姿勢で確実に案内できるようにする。
【解決手段】アンカープラグ1は、上部に位置するプラグ首部3と、下部に位置するプラグ脚部5と、これら両者の間に位置する拡張スリーブ部4とを一体に連設した構造になっている。アンカープラグ1の外周部に一対のスリット6,6を形成することにより、タッピンねじのねじ込みにて拡張スリーブ部4が半径外向きに拡張するのを許容している。プラグ首部3の内径部には、自己進入式ねじの先端部をねじ込み可能に把持して自己進入式ねじを同心状に保持する螺旋状段部15を形成する。螺旋状段部15には、自己進入式ねじにおけるねじ山の外周と進み側フランク面とが当ることにより、ねじ込み初期において自己進入式ねじをアンカープラグ1に適正な姿勢に保持できる。 (もっと読む)


【課題】釘打ち機等の打ち込み工具において、ファスナーの打ち込み深さ調節の容易性を損なうことなく、ファスナーの空中発射を困難ならしめる。
【手段】打ち込み工具は、ワークに当たると後退するプローブ17を備えており、プローブ17が後退すると中間部材51が後退して安全装置のロックが解除される。プローブ17の後端部には第1ダイアル50がねじ込まれており、第1ダイアル50の回転によってプローブ17と中間部材51との相対的な前後位置関係が変化して打ち込み深さが変わる。第1ダイアル50には第2ダイアル52が噛み合っている。両ダイアル50,52はカバー8で覆われており、カバー8の穴54を介して第2ダイアル52のみを回転操作できる。 (もっと読む)


【課題】ファスナーの空中発射防止機能に優れた打ち込み工具を、簡単な構造にて提供する。
【手段】打ち込み工具は、ファスナー15を打ち出すロッド2と、ファスナー15及びロッド2をガイドするインナーガイド30と、インナーガイド30をスライド自在に保持する上部アウターガイド29と、トリガーを引いてもロッド2を作動させない安全装置の一部を構成する作動部材24とを備えている。インナーガイド30の後端に作動部材24を押す押圧リング39が固定されている。インナーガイド30はワークWに押し当てない限りロック解除位置まで後退させることはできず、かつ、インナーガイド30や押圧リング39に外側からドライバ等で後退させることはできない。 (もっと読む)


【課題】市販品を使用してねじ込み式アンカーを簡単に固定できるようにする。
【手段】アンカー5は、コンクリート6にねじ込まれる第1ねじ部8と、コンクリート6から露出する第2ねじ部9とを備えている。アンカー5をねじ込む補助具1は、六角の高ナット2とこれに一方向からねじ込まれる六角ボルト3とから成っており、高ナット2をアンカー5の第2ねじ部9にねじ込んでソケットビット4で回転させることにより、アンカー5をコンクリート6にねじ込み固定する。高ナット2はアンカー5のねじ無し部10に食い込んでいないため、補助具1の取外しに際してアンカー5が連れ回転することはない。 (もっと読む)


【課題】建物の屋根の防水シート及び断熱材を押さえ固定するねじが緩むことを防止する。
【手段】締結具は、ドリル部5を有するねじ1とディスク状の座金2とで構成されている。ねじ1の頭4の座面はテーパ状に形成されており、この座面に、放射方向に延びる複数の突起9が等間隔を隔てて形成されている。座金2の座受け部10は、突起9に対応した複数の舌片14に分断されている。舌片14は、進み側端面14aが半径内側に位置するようにねじられている。座金2は大きな摩擦をもってワーク16に密着しており、その状態でねじ1の突起9が座金2の舌片14に当接することにより、ねじ1の戻り回転(緩み)が防止される。 (もっと読む)


【課題】防水シートをコンクリートに固定する長さの長いファスナーにおいて、締結強度を向上させる。
【手段】ファスナーは軸1と頭2とを備えており、軸1は、ストレート形状の第1部分3とテーパ形状の第2部分4と砲弾形の第3部分5とから成っており、第2部分4と第3部分5とで先細部6が構成されている。第1部分3の長さL1と第2部分4の長さL2と第3部分5の長さL3とは、L1>L2>L3の関係になっている。更に、L2+L3は20mm以下、軸1の最大外径Dは5mm以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】打ち込み深さが浅くても高い引き抜き抵抗が得られるファスナー(ピン)を提供する。
【手段】ファスナーは軸1と頭2とを備えており、軸1の先端側部分3は先窄まりの砲弾形に形成され、最先端3aは丸みを帯びている。軸1のうち最先端側の一部は表面処理が施されていない地肌露出部3bになっており、ファスナーのうちその他の部分はメッキ等の表面処理が施されている。軸1には皿状(或いは椀状)の座金8が組み込まれている。軸1の先端側の一部がワークWを貫通して基材Bに進入するにおいて、地肌露出部3bが基材Bに焼き付くことにより、高い引き抜き抵抗を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】鋼板製部材を鋼製の厚肉基材に締結するためのピンにおいて、締結作業を能率良く行えると共に施工品質にも優れた形態にて提供する。
【手段】並列配置し多数本のピン1と、各ピン1に嵌め込まれたワッシャー2と、ピン1の群を連結する連結体3とから成っている。連結方式であるため、ガス式等の打ち込み工具を使用して連続的な打ち込み作業を行える。ワッシャー3はピン1の軸の中途部に嵌め込まれており、かつ、ピン1の軸4には、ワッシャー2を支持するテーパ状部8が形成されている。このため、ピン1の打ち込み深さに関係なく、ワークWをベースBに押さえ固定できる。連結体3は亜鉛板等のイオン化傾向が小さい素材からなっているため、電解腐食を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ガス燃焼式やエアー式の一般的打ち込み工具によって鋼板製ワークを鋼製基材に固定できる打ち込み式ファスナー(頭付きピン)を提供する。
【手段】ピン4は、軸16と頭17とを有している。軸16は、先端を有する第1部分18と、この第1部分18及び頭17に繋がった第2部分19とから成っている。第1部分18及び第2部分19とも先窄まりであるが、第1部分18は窄まりの程度が急な砲弾形で、かつ、最先端18aは丸みを帯びている。第1部分18の長さL1と第2部分19の長さL2とは略同じか、第1部分18が第2部分よりも若干長くなっている。第1部分18の最先端18aが丸みを帯びていることに起因した焼き付き現象により、高い引き抜き抵抗を確保できる。 (もっと読む)


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