説明

日本エヌティアイ株式会社により出願された特許

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【課題】
土木・建築現場等で発生する泥土その他の含水土壌を利用してペーパースラッジ灰を土壌成分とする広範囲の用途に有効な土壌を生成するに際して、ペーパースラッジ灰の水溶性フッ化物を土壌生成時の反応によって水に難溶性フッ化物にして生成土壌内に封鎖して、無害化された生成土壌にする。
【解決手段】
含水土壌とペーパースラッジ灰とが混合されて土壌成分としてのペーパースラッジ灰を含有する土壌の生成方法であって、
生成方法の混合が、含水土壌とペーパースラッジ灰の混合物の含有水分がアルカリ性にされて、かつ、硫酸第一鉄、硫酸アルミニウム及び硫酸マグネシウムのいずれかを混入して行われて、
ペーパースラッジ灰が、水が外部から細孔内に入り込む構造の細孔を有して、かつ、細孔容積が0.54(ml/g)以上になっている。 (もっと読む)


【課題】 フッ素が含まれている製紙スラッジ燃焼残渣物において、環境基準値以下にフッ素の溶出を抑制ことにより、土質改良材としての改良効果を満たし、土質改良材料として、取扱い易い環境に配慮した土質改良の方法を提供する。
【解決手段】 フッ素化合物を含有している製紙スラッジ燃焼残渣物にリン、酸素、水素からなる酸若しくはリン、酸素、水素からなる酸の塩を添加して中性化処理をすると共に有機高分子凝集剤および、または吸着機能を有する無機化合物若しくは吸着機能を有する有機物を添加することにより、フッ素の溶出を環境基準値以下に抑制して土質改良材とすることにより改良土を有効利用することが可能で、施工方法は一般的な地盤改良と同様、簡易に施工を行う事ができる。 (もっと読む)


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