説明

株式会社尾▲さこ▼テクニカルサービスにより出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】 CCDカメラを用いて刷本の裁断不良をより正確に検出する装置及び方法を提供する。
【解決手段】 断裁不良検出装置1は、検査される刷本を送る透光性搬送ベルト3と、透光性搬送ベルト3の下方に設置された光源5と、透光性搬送ベルト3の上方に設置されたCCDカメラ7を有する。CCDカメラ7は、光源5から透光性搬送ベルト3を通して照射される光により形成された刷本の影を撮影する。撮像された画像は、刷本の影の部分(黒い部分)と、その周囲の透光性ベルト3に光が照射された部分(白い部分)との2つに明確に分けられる。そして、影の部分の輪郭を求めることにより、刷本の断裁不良を判定できる。また、光源5とCCDカメラ7との間には2枚の鏡9A、9Bが介されている。 (もっと読む)


【課題】 折丁の厚さによらず背割れを防止できる中綴じ本の製造方法などを提供することを目的とする。
【解決手段】 折丁を順に重ねて丁合した後(S1)、正確に丁合されたかを検査する(S2)。そして、重ねられた折丁の背を針金等の留め具で留めると同時に、重ねられた折丁の天地の各辺を、背から小口に向けて所定の長さだけ切れ目を入れる(S3)。その後、天地の各辺を切れ目に連続して完全に断裁し(S4)、小口辺を断裁する(S5)。つまり、一般的な断裁機を使用して天地辺を断裁する際に背割れが発生する部分を、中綴じ工程において予め断裁しておくことにより、背割れを起こすことなく天地辺を断裁でき、背割れのない中綴じ本を製作できる。 (もっと読む)


1 - 2 / 2