説明

ユニヴァーシティー オブ タルトゥにより出願された特許

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可変透過率を持つ表面被膜および該被膜を含む電気-光学的アプライアンスの製法は、加水分解性かつ重合性のプリカーサ中に、液晶の微細液滴を分散させる工程および得られた該混合物を噴霧により表面上に適用する工程を含む。噴霧による該材料の該表面への適用は、本質的にこの合成法に関連している。というのは、その周囲環境の諸特性(即ち、水の含有率、酸性度、UV輻射)および噴霧中に起る化学反応が、該被膜の諸特性(即ち、駆動電圧、得られる層の厚み)に著しい影響を及ぼすからである。このようにして得られる層状のアプライアンスは、上記方法により得られた液晶の分散された微細液滴を含むマトリックス材料、接点を備えた導電性かつ透明な電極、誘電体、基板および被覆層を含む。
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本発明は、タンパク質キナーゼに結合する化合物の同定用、タンパク質キナーゼのインヒビターの親和性の測定用の蛍光プローブ、及び該蛍光プローブに結合するタンパク質キナーゼの活性濃度の決定に関する。本プローブの二基質-類似体特性が、キナーゼのATP結合部位と基質タンパク質/ペプチド結合ドメインの両方を標的にするインヒビターの同時評価を可能にする。本プローブの高い親和性(cAMP-依存性タンパク質キナーゼに対してKd=1.0nM)が低濃度の酵素の適用をもたらし、キナーゼの消費の実質的な低減につながる。本発明のオリゴ(D-アルギニン)とATP結合部位標的インヒビターとの抱合体の、高い親和性で広範な(好塩基性)キナーゼに結合する能力のため、多数のタンパク質キナーゼに向けた化合物の阻害効力の評価に単一の蛍光プローブを適用できる。 (もっと読む)


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