説明

エムジー イノベーションズ コーポレーションにより出願された特許

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本発明は、蓄熱対向流原理で動作する熱交換器セル(1a、1b)と、熱交換器セルの中に設けられた相変化物質(PCM)蓄熱器(2、3)と、ボルテックス・チューブ(6、7、8)とを備える相変化物質(PCM)熱交換器装置に関する。空気、気体、および液体の流れの方向が本装置の中で周期的に逆転されるとき、エネルギーが熱交換器セルおよびPCM蓄熱器の中へ回収され、引き続くサイクルの間に、そのエネルギーは熱交換器セルおよびPCM蓄熱器から放出される。一方の熱交換器セルおよびPCM蓄熱器が蓄熱されている間に、同時に他方の熱交換器セルおよびPCM蓄熱器が放熱される。ボルテックス・チューブからの低温/高温の流れは、必要とされる温度差を増大/創出するために使用される。本発明は、建物、車両、空気調和室、コンピュータのような単一または複数の装置に、限定するものではないが、極低温方法のような様々なプロセスで、ならびに宇宙技術および超臨界二酸化炭素用途で応用可能である。
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