説明

川副フロンティアテクノロジー株式会社により出願された特許

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【課題】近赤外域から紫外域に至る光を対象とした二色性の固体偏光素子において、高耐熱性、高透過率、高消光比を併せてもたせること。また、その二色性固体偏光素子を安価に作製するための製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る固体偏光素子は、近紫外光から可視光を経て赤外光にわたる光波領域の全域若しくは一部において透明な固体材料と;前記固体材料の中に配向分散された金属ナノロッドとを備える。そして、前記金属ナノロッドはタリウムからなる。また、前記金属ナノロッドは互いに独立し、その長軸を同一の方向に揃えて配向分散されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、LSI分野の極端紫外線(EUV)を用いたリソグラフィ反射マスク基板などに対する要望に応えることができるようにした高平坦度(サブナノメータレベル)石英ガラス基板を得ることができるようにした石英ガラス基板の表面処理方法及びその処理方法に好適に用いられる水素ラジカルエッチング装置を提供する。
【解決手段】
石英ガラス基板の表面平坦度を制御する方法であって、石英ガラス基板を水素ラジカルエッチング装置内に載置し、前記石英ガラス基板に水素ラジカルを作用させて表面平坦度をサブナノメータレベルで制御できるようにした。 (もっと読む)


【課題】
近赤外域、可視域及び紫外域の光波領域で、高い光透過率及び消光比をもつ二色性偏光板とその製造方法、および前記偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】
本発明に係る固体偏光素子からなる偏光板は、無機透明母材中に無機半導体ナノロッドが配向分散した複合体であり高い耐熱性を有する。従って、エネルギー密度の高い光の照射を受ける液晶プロジェクタ及び液晶スイッチ方式リアプロジェクションディスプレイなどの偏光板として、安定に使用することができる。また液晶表示装置において、透明基板と偏光板の2点の部品の組み合わせによって受け持たれている機能を本発明に係る固体偏光素子からなる偏光板一枚で代替できるため、液晶表示装置の構造が大幅に単純化される。 (もっと読む)


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