説明

株式会社丸辰カマスイにより出願された特許

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【課題】タンパク質分解酵素の耐熱性を向上させながら、加熱処理を行なうオキアミ由来黒変防止法、及び活性の高い高温で安定的な反応を行なうことが可能なオキアミ由来タンパク質分解酵素を提供する。
【解決手段】本発明の方法によれば、オキアミを水により均質化した上清液を生成または準備した上で、当該上清液がカルシウムイオンの共存下で熱処理される。好ましくは、上清液が0.5〜1[mM]カルシウムイオンの共存下、50〜55[℃]の温度範囲で10〜20[min]にわたり熱処理される。反応系に0.5〜1[mM]カルシウムイオンを共存させ、50[℃]の温度でタンパク質分解を行なう。 (もっと読む)


【課題】 同一の魚種の魚頭であって形状を略同一にする魚頭であれば、魚頭の大きさにほとんど無関係に特定の有用部位のみを的確に採取できるようにして、有用部位の採取効率の向上を図る。
【解決手段】 同一の魚種の魚頭Wであって形状を略同一にする多数の魚頭Wからこの魚頭W内の特定の有用部位としての下垂体Mを採取処理するもので、大きさを異にする多数の魚頭Wを所定の位置関係で静止させたとき、各魚頭Wの有用部位としての下垂体Mが通る一つの空間曲線Pを予め求め、処理する魚頭Wを所定の位置関係で静止させ、静止させた魚頭Wの予め求めた空間曲線Pの近傍を空間曲線Pに略沿って切断し、切断面Fにある不要部位である脳Nを除去して下垂体Mを露出させ、その後、露出した下垂体Mを採取する。 (もっと読む)


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