説明

株式会社びにっとにより出願された特許

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【課題】実用上有用な光学的距離の可制御範囲を確保しながらも、応答速度を向上することができる液晶光学素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 液晶光学素子100は、コモン電極20が形成された基板10と、第一の駆動電極21および第二の駆動電極22が形成された基板11と、多孔質構造体12と、液晶40とから構成されている。多孔質構造体の形成方法としては、高純度アルミニウム材料に対して陽極酸化処理を行い、アルミナ多孔質構造体を形成する。また、多孔質構造体12の多数の貫通孔は、円形形状に形成され、多孔質構造体12の内壁面に、垂直配向処理が施されると共に、上下ガラス基板の多孔質構造体12が配置される面に、垂直配向処理が施される。 (もっと読む)


従来の素子に比べて小型化、軽量化を図ることができる新規な液晶収差補正素子を提供することを課題とする。
この課題を解決するため、本発明は、電極が形成された複数の基板と、前記複数の基板に挟まれた液晶とを有する液晶収差補正素子であって、前記複数の基板の少なくとも一つには厚さ方向に穴30A、30B、30Cが穿たれ、前記穴には前記電極へ接続するための端子31A、31B、31Cが設けられる。また、液晶を注入するための注入口32も基板上に設けられる。
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光ディスクの厚さずれ等によって発生する収差をリニアに補正し、それによって記録・再生の精度を高めることができる新規な液晶収差補正素子を提供することを課題とする。
この課題を解決するため、本発明は、液晶と、前記液晶を挟んで対向する複数の電極とを備える。電極20には電極材の存在しない複数の非電極部位201を穴状に形成し、前記非電極部位201の内側では電圧印加時に液晶が不均一に配向してレンズ効果を生ずる。複数の非電極部位201は、電極20上の位置によって大きさもしくは配置間隔又はその両方を変化させることで、収差をリニアに補正する。
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