説明

セーエスエーエム サントル スイス ドュレクトロニック エ ドゥ ミクロテクニック エスアーにより出願された特許

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本発明は、主として、機械式タイムピースの天輪に取り付けられるヒゲゼンマイに関する。本発明のヒゲゼンマイは、{001}単結晶珪素板から切り出した渦巻状の棒(10)の形状をしている。この棒は、ヒゲゼンマイ/天輪組立体の熱変動を最小化するように、ヒゲゼンマイのばね定数の第一温度係数と第二温度係数とによってその構造とサイズとが計算される。
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この発明は、単結晶シリコン基板(1)に積層され、温度安定性に優れたタイムベースを作製することのできる1組の共振器であって、異なるタイプのモードで、かつ、それらの周波数差における少なくとも一次熱係数αがゼロ又はゼロに近くなるような寸法で、振動するように設計された第1の共振器(2)と第2の共振器(3)とを少なくとも含むことを特徴とする1組の共振器に関する。二次熱係数βは大きく減少されてもよい。 (もっと読む)


【課題】シリコン共振器におけるように必ずしも温度安定性を必要としない周波数を有し、しかも周囲の熱的条件に係わらずに正確で低コストのタイムベースを得るために使用されることのできる共振器に基づいたレイアウトを提供すること
【解決手段】二つの発振器を含むタイムベースであって、その一つは、他方よりも低い周波数を有し、後者は断続的にスタンバイモードにセットされ、二つの発振器間の周波数差により第1安定時間基準(REF)、最も低い周波数を有する発振器の周波数を分周することにより得られる第2永久的時間基準(RTC)、及び、第1安定時間基準(REF)により決定される時間間隔の間に第1発振器(OSC1)により計数されるパルスに依存する除算因子を発生する。 (もっと読む)


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